秋晴れの朝倉氏遺跡、紅葉はまだ

 福井市の一乗谷にある朝倉氏遺跡。戦国武将、朝倉氏の都で5代にわたって栄え、朝倉義景の時、信長に敗れ、三日三晩燃えたと言われる。1967年発掘が始まってことしで50年。国の特別史跡、特別名勝に指定されている。

 朝倉義景の館跡や庭園、町並みが礎石の段階まで復元され、いろいろな木が四季を彩る。特に春は義景館跡の唐門の後ろに植えられた糸桜が知られている。秋の紅葉の季節は赤く色づいた紅葉や黄色い銀杏が美しい。

 10月下旬、近くに用事があり秋の風景を見たかったので史跡を訪れた。秋晴れの空、きれいな紅葉をと期待したが、台風21号で木の葉が吹き飛ばされてしまったのか、色づいた木々は少なく、集めた葉や枝を作業服姿の人々が集めていた。遺跡の外れで葉っぱを燃やした白い煙が遺跡近くまで流れていた。