2018-05

二十四節気

地味な「小満」草が伸び緑が深く

二十四節気・小満 立夏の15日後にやってくる二十四節気が「小満(しょうまん)」。 二十四節気の中ではあまり知られていない地味な暦言葉だ。 小満は「すべてのものが次第に伸びて天地に満ち始める」の意味。立夏が過ぎ気温が上がり作...
二十四節気

さわやかな青空 立夏

二十四節気・立夏 七十二候・蛙始鳴(かわずはじめてなく) 旧暦の暦の上で夏が始まる。2018年は5月5日。「端午の節句」、国民の祝日の「こどもの日」と重なる年が多い。 夏の初めだけにまだ涼しげな気候で俳句にもさわや...
雲の名前

上空の強い風レンズ雲が出現

雲種・レンズ雲 凸レンズを横に浮かべたような雲が風の強い日に現れることがある。レンズ雲だ。巻積雲や高積雲から生まれる。すっきりした青空で上空の風が強く、山の近くでできることが多いが、風の流れで地表でできることも。 ...

八十八夜、新緑が鮮やか、田植えも

雑節・八十八夜   「夏も近づく八十八夜」と文部省唱歌でおなじみの「八十八夜」は雑節の一つ。立春から数えて88日目の日を表す。2018年の立春は2月4日。八十八夜は5月2日。  「88日の別れ霜」という言葉...
夕日

久しぶりに海岸へ、雲多く日没見えず

5月1日夕方久しぶりに海に夕日の写真を撮りに行った。昨年11月以来ほぼ5カ月ぶり。今年1月に首の手術をしてしばらく仕事の行き帰り以外の寄り道は控えていた。休みの日も家の近くに出かけるだけ。写真にも広がりがなくなっていた。 少し...
風景

田んぼの風景ことしも夕日に染まる

毎年思うことだが、4月から5月にかけての田んぼの風景は美しい。早稲の田植え前に水が流し込まれ、最初は濁っていた水が水かさが増すにつれて濁りも消え、風のない日は静かな水面が空や風景を映し出す。 年を追うごと平野では田んぼの区画整理が進み...
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