八十八夜、新緑が鮮やか、田植えも

雑節・八十八夜

八十八夜は小雨模様。水を張った田んぼが増えてきた

 

「夏も近づく八十八夜」と文部省唱歌でおなじみの「八十八夜」は雑節の一つ。立春から数えて88日目の日を表す。2018年の立春は2月4日。八十八夜は5月2日。

 

 「88日の別れ霜」という言葉もあり、このころにはもう霜が降りず、朝晩の寒さもなくなる。若葉が広がる新緑の候でもあり、一番茶を摘む季節だ。

 

 夏も近づく八十八夜

 野にも山にも若葉が茂る

 あれに見えるは茶摘みぢやないか

 あかねだすきに菅(すげ)の笠

 

 日和つづきの今日このごろを

 心のどかに摘みつつ歌ふ

 摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ

 摘まにゃ日本の茶にならぬ

 

 こののどかな茶摘み歌は、まさに日本の野山の初夏の原風景そのものだ。

 

 平野の八十八夜は田んぼに水が張られ、一部では早稲の田植えも行われ、麦は青々と穂を伸ばす。

久しぶりに海岸へ、雲多く日没見えず

サンセットビーチの夕景。最初は夕日が見えた

5月1日夕方久しぶりに海に夕日の写真を撮りに行った。昨年11月以来ほぼ5カ月ぶり。今年1月に首の手術をしてしばらく仕事の行き帰り以外の寄り道は控えていた。休みの日も家の近くに出かけるだけ。写真にも広がりがなくなっていた。

少しずつ体力も回復、5月1日仕事帰りに福井県坂井市三国町のサンセットビーチに向かった。昨年12月初め以来5ヶ月ぶり。砂浜なので転んでも大丈夫だと思った。

九頭竜川河口の夕日

天気は朝から太陽は出ているが薄い雲は多く、夕方の空も快晴ではなかった。午後6時過ぎビーチ手前の九頭竜川河口は薄い雲を通してオレンジの夕日が見え、川の水面を照らし出した。

そこから500メートルほど離れた海岸に車で向かった。12月と比べると日没前の夕日は右に、西の方に動いている。川沿いの道からは夕日は見えない。

サンセットビーチに付いたのは午後6時前。日没の30分前。平日だったが海岸には多くの人がいて海に夕日が照らされた景色を眺めていた。海岸へ向かう階段も、通路も思ったより砂が多い。きれいな夕日を撮ろうと波打ち際に向かうも水平線近くは雲が多く、日没近くでは夕日は雲の後ろに隠れてしまった。

夕日は見えなかったがくっきりとラインを描く飛行機雲や海に映し出される夕暮れの光が綺麗だった。

上空には飛行機雲も流れる

2017年12月の海の夕日