七十二候

最も北西に偏って沈む夏至の夕日、雨模様で見えず?【二十四節気・七十二候】

二十四節気・夏至 七十二候・乃東枯  太陽が最も北東から上がり、最も空高くなり、最も北西方向に沈んでいく日。太陽は赤道から最も北に離れ、北半球では太陽が一番近い日で、夜明けは早く日没は遅い。昼の時間が長い日だ。夏至をピークに夜の...
七十二候

梅が熟すころ空梅雨一転、夜の嵐【七十二候】

七十二候・梅子黄(うめのみきばむ)  「梅子黄」は七十二候の第二十七侯。梅の実が色づくころを表す。2023年は6月16日。  百科事典などによると青々と育ってきた梅の実は気温が上がる6月の梅雨の時期にふくらみやがて黄色く熟して...
七十二候

入梅に合わせて、平年通り北陸梅雨入り【七十二候・雑節】

雑節・入梅(にゅうばい) 七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる) 入梅の6月11日朝の空は曇り  中国で生まれた二十四節気や七十二候のほかに日本で生まれた季節の変化を表す言葉が雑節だ。日本の風土や生活にあわせ...
七十二候

芒種暑さ戻り、麦刈りも田植えも終わる【二十四節気・七十二候】

二十四節気・芒種(ぼうしゅ) 七十二候・蟷螂生(かまきりしょうず)  6月最初の二十四節気。稲や麦など穂先に針のようにとがった芒(のぎ)のある食物の種をまくころといわれる。かつてはこのころに田植えが行われたころを...
七十二候

六条大麦の麦秋、梅雨近づき刈り取り進む【七十二候】

七十二候・麦秋至(むぎのときいたる)  「麦秋至」。七十二候の第二十四候。麦が実り。黄金色の実を付ける頃。「秋」は百穀が成熟する頃を意味する。3月ごろ竹の葉が黄色くなる頃を「竹秋」とも呼ばれる。 麦が黄金色に色づ...
七十二候

古来から親しまれた紅花、夏直前いろいろ花盛り

七十二候 紅花栄(ばにばなさかう)  七十二候の第二十三候は「紅花栄(べにばなさかう)」。紅色の染料や食用油をとるため古代から栽培されていた。日本でも「万葉集」に「末摘花(すえつむはな)」という花名で出てくる。キク科の植物。源氏...
七十二候

小満、気温下がり過ごしやすい青空【二十四節気・七十二候】

二十四節気・小満 七十二候・蚕起食桑  万物次第に長じて天気に満ち始める」という二十四節気の「小満」。二十四節気の中では珍しく直接的に季節の出来事や自然をさす言葉ではないが、春から夏に向かい。生命が満ちてくることを現し初夏に...
七十二候

真竹の細い筍が生えてくる【竹笋生】

七十二候・竹笋生(たけのこしょうず)  七十二候の第二十一候。タケノコが出てくるころという。日本で食べられるタケノコは孟宗竹で収穫時期は3月ごろから。この七十二候のタケノコは、もともと中国に多い「真竹」を指す。 家の裏で見つけ...
七十二候

ミミズには苦手な好天続く【七十二候】

七十二候・蚯蚓出(みみず いずる)  七十二候の第二十候は 蚯蚓出(みみず いずる) 。春後半、夏が近づいている中、気温も上昇。その中で雨が降り地面が柔らかくなり地中に眠っていたミミズが外に這い出すころを表す。 ...
七十二候

立夏、薫風一転蒸し暑い雨模様【二十四節気・七十二候】

二十四節気・「立夏」 七十二候・「蛙始鳴」  二十四節気の7番目の節気は「立夏(りっか)」。二十四節気では春の六節は「穀雨」で終わりこの日から季節は夏となる。春分と夏至のほぼ中間。新緑の頃。風薫る5月、少し汗ばむような夏の初...
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