三国港に沈む夕日、水面に長いオレンジの道

港の日没 河口から見えた夕日

12月2日土曜日、天気が回復し青空が見えてきた。午後から雲は多くなってきたものの、夕日が見えるかとの期待で海へ向かった。冬の休みの日に海の夕日が撮影できるのはそう何日もない。

 

向かったのは福井県坂井市三国町のサンセットビーチの横にある三国港。九頭竜川河口にあり、漁船の停泊場になっている。冬至が近づき日没時間は16時41分過ぎと早い。16時過ぎに到着した時はもう日はかなり傾いていた。

水平線には横長く雲が広がりその下にオレンジ色の夕日。海は波が高そうだが、大きな防波堤に守られた港兼河口は水が穏やか。夕日の光が長く水面に映し出されていた。

でも夕日の下に横長い雲。到着してすぐ夕日は下の雲の中に。

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雲と海との間に隙間があるので期待して待ってたら赤く色づいたら夕日が再び顔を見せた。上部が雲の間なので完全な円とはいえないものの、水面との接する部分は少しだるま夕日に。

完全に沈んだあとわずかに上が光ったようにも見えたが、写真ではグリーンフラッシュをとらえることはできなかった。

 

日没の後、流れの穏やかな川の流れには黄昏の光が反射していた

 

タイムプラス動画 九頭竜川河口から見た日本海の日没

海に沈む夕日を撮影、日没後もあかね色に染まる海

日本海に沈む夕日=2017年11月5日

11月3日に続いて海に夕日を撮りに行った。

11月3日は日没前に雲が広がり海に落ちる夕日が見えなかった。5日は昼前から雲がほとんどない青空が広がり、日本海に沈む夕日が期待できた。

晴れた日なら、今は夕日を撮影するにふさわしい季節だ。

最も昼の時間が短い冬至に向け日没の時間がどんどん早くなっている。9月末に福井市の日没は17時39分だった。それから一日1分以上の日没が早くなり、11月1日は17時ちょうど。

夏だったら19時過ぎだった日没が秋が深まれば17時前。撮影を終えて帰ってもまだ夕食前なので気軽に出かけられる。仕事の日は難しくても休みの日は思い立てばすぐに出かけられる。

一方で北陸は冬になると天気が悪い日が多いため、秋から冬にかけは休みの日、晴れたら、でかけようと思う。いろんな撮影場所もあるし、同じところでも新しい風景が現れる。

11月5日は、3日にこのままここにいようかなと思った福井県坂井市三国町の市場横の岸壁に居続けた。ちょうどここから九頭竜川河口の防波堤の切れ目が見え、この季節はここに夕日が沈む。

16時20分過ぎに到着。空に全く雲はなくこのまま海に沈む夕は見えそうだ。ただ3連休採集日のため、出港した船は少ないらしく3日のように港に戻ってくる漁船や観光船は少ない。

家族連れが夕日をバックに撮影していた

ゆっくりと日没を待っていると家族連れがカメラマンと一緒にやってきて、小さな桟橋の上で夕日をバックに撮影していた。便乗して何ショットか撮らせてもらった。

日没は16時56分頃。16時50分を過ぎるとどんどん太陽が海に沈もうとする。16時53分頃には水平線に太陽の下が接したと思うと少しふくらむだるま夕日状態になった。さらに3分かけて太陽は完全に海の下に。残念ながら太陽が沈んだ後緑の光が現れるというグリーンフラッシュは見えなかった。

日没になっても海は朱色に染まって美しい。小さな岸壁で釣り竿をたれる人みいるし、プレジャーボートも何隻が帰ってきた。

 日没から20分後帰路についた。途中で河口がきれいなトワイライトの色を撮しているのを見て数枚撮り帰宅した。

日没後河口はあかね色に色づいた

 

文化の日、海岸に夕日を撮りにいく

三国港の防波堤の間に見えた夕日。 =2017年11月3日

11月3日文化の日は晴れの特異日。ことしも少し前まで雨予報だったのに福井県でもやはり一日中晴れ上がった。日本全体でも北海道を除けばいい天気だったようだ。

海の日没が見えるかもしれないと夕方海岸へ向かった。今回も坂井市三国町のサンセットビーチへ。

夕日を背に走るえちぜん鉄道三国港発福井行き

途中で夕日を背にしたえちぜん鉄道の電車も見えた。

ビーチの手前の市場横で車を止め岸壁に降りると港の入り口、防波堤の間にちょうど夕日が見えた。夕日は薄い雲の後ろで、周りの雲がオレンジや黄色、赤に色づいている。防波堤の間から漁船や、観光船、レジャーボートが夕焼けをバックに次々と九頭竜川河口の港に帰ってくる。

冬至に向けて日没の場所がどんどん南に移動していく。この時期はちょうど防波堤の間に夕日が沈んでいく。

ここで写真を撮り続けようかと迷ったがすぐ近くのサンセットビーチに向かった。連休初日とあった駐車場も車が多い。

海岸に出るとかなり多くの人が砂浜にいた。防波堤では釣りをしている人もたくさん見える。先ほどの岸壁から5分ほど後、でももう夕日は雲の下に入っていて見えない。でも夕日の光を受けた雲が輝いている。雲の輝きが海に反射している。

沖合では港に戻る船が次々とやってきて防波堤の灯台のそばで左に曲がり河口に入ってくる。

海岸に着いたのは午後5時前。6時近くまで粘っていると夕日は見えなかったが沖合にイカ釣り船の集魚灯の光が増えてきた。暗くなってきて防波堤の釣り人も三々五々戻ってきた。

三国サンセットビーチの夕景

福井県坂井市の三国サンセットビーチは晴れた日は丘や建築物に邪魔されず夕日が見える。さらに天気に恵まれれば日本海の水平線に夕日が沈むシーンも見ることもできる。ただいい天気で期待していっても日没直前に水平線に雲が出てきたり、もやがかかったり完全な海に沈む夕日が見える幸運な日は数回に1回というのが実感だ。

旧ホームページ「夕焼け朝焼け写真館」

サンセットビーチの名にふさわしいか

福井県坂井市三国町の三国サンセットビーチの夕焼け=2017年10月4日

 全国に何カ所かサンセットビーチ

 福井県坂井市三国町に「三国サンセットビーチ」と愛称を付けているる砂浜がある。ネット検索してみると日本で「サンセットビーチ」を名乗っているのは三国のほか沖縄県北谷町の「北谷サンセットビーチ」、広島県尾道市の「瀬戸田サンセットビーチ」がでてくる。三国はもともと三国海水浴場と呼ばれていたが、いつのまにか「サンセットビーチ」が

 サンセットビーチとはなかなか大げさな名前だが地図を見ると納得する。日本では太平洋側が朝日が見え、日本海側では夕日が見えるというイメージが定着している。基本的には正しい。でも日本海側のどこでも夕日が見えるわけでなく、場所によっては朝日が見えるところもある。夕日が見える海岸でもいつでも見えるわけでもない。

 夕日が見える条件、それは西の空に向かって風景が開けていること。サンセットというには海に沈む夕日が見えなければならない。サンセットビーチを名乗る以上は一年中、天気がいい日は夕日が沈む景色が見えることが必要条件だと思う。

 日本列島は基本的に東西に走る経線に対して、3,40度の角度で横たわっているため、日本海側の海岸からは北西に向いていることが多い。夕日は季節によって沈む方向が変わってくるため夕日が見えない時期もある。海が目の前にあっても全く夕日が見えない海岸もある。

 南北に走る海岸線が重要

 三国サンセットビーチは西から進んでくるとこの付近から海岸線の方向が変わり南北に走っている。浜辺に立つと見事に西の空が広がる。左右にも日没の視界を妨げる丘もなく天気さえよければ一年中夕日が見えることになる。

 夕日は夏至のころ最も右側、北西側に沈み、だんだん左に移動し秋分の日はほぼ真西。さらにどんどん南側に映り、冬至の頃は最も南西側に沈む。その後はまた北西側に動いていく。

 10月4日いい天気だったのでサンセットビーチに向かった。秋分の日の後なのでまだほぼ真っ正面に夕日が見える。砂浜には夕日を見ていたり夕日を入れながら自撮りする人たちもいた。夕日の上から韓国か中国から日本国内に行くのか東へ向かう飛行機も見えた。

飛行機が夕日の上を通った。
日本国内に向かう飛行機が海からやってきた

 いつでも海に沈む夕日が見える?

 地図で見ると北谷サンセットビーチもほぼ南北に海岸線が走っている。港になっているので左右から伸びている防波堤が季節によっては海の日没の支障になりそうにも見えるが実際はどうなんだろうか。近くのアラハビーチの方がいつでも完全な日没が見えそうにも思える。

 同じく地図で見ると瀬戸田サンセットビーチは瀬戸内海のしまなみ街道の生口島にある。海岸線は南北に走っているが、前に大きな大三島があるため、海の日没はなかなか見えなさそうなのだが、どうなのか。

 気象は?晴れが多い?

 地形で言うと坂井市の三国サンセットビーチがサンセットの名前からは軍配があがりそうだ。ただ気象の面では三国は晴れる日が沖縄や瀬戸内海より少ないという問題がある。特に冬の北陸の空はなかなかすっきり晴れた日が少ない。もしサンセットビーチコンテストというものがあるならばどこが一番だろうか。