七十二候

雪の下で麦芽吹くころ、新春穏やかに【七十二候】

七十二候・雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)  「雪下出麦」は第六十六候。2024年は1月1日が「雪下出麦」。大晦日だった昨年より1日遅く新年最初の七十二候となった。実際の季節は冬真っただ中でこれからさらに厳しい寒さの日...
七十二候

鹿の角折れる頃、寒波去りいったん雪解け【七十二候】

七十二候・麋角解(さわしかのつのおつる)  七十二候の第六十五は麋角解(さわしかのつのおつる)。麋は大きなシカを表す漢字。大陸に住むオオシカやヘラシカを表す。寒さが増し冬の雪が増えていくのに備えて行動しやすいよう...
七十二候

「冬至」の朝初雪ドカ雪、急に銀世界【二十四節気・七十二候】

二十四節気・冬至 七十二候・乃東生(なつかれくさ しょうず)  地球が傾いているため北半球が最も太陽から遠くなるのが冬至。1年間で昼が最も短く夜が長い日。太陽の高度が最も低い。2023年は12月22日、前年より一日遅い。 ...
七十二候

サケの遡上する日冬型強まる

七十二候・鱖魚群(さけのうおむらがる)  七十二候の第六十三候は鱖魚群(さけのうおむらがる)。冬を迎えサケが海から産卵のために川を遡上するころを表す。2023年は12月17日。 2023年は暖かい秋で北陸地方も青空...
七十二候

クマ穴にこもる頃、まだ暖かい日々【七十二候】

七十二候・熊蟄穴(くまあなにこもる) 福井平野から見える白山  「熊蟄穴」は七十二候で熊が冬眠のために穴に入るころとされる。七十二候の第六十二候。  2023年は12月12日。ことしは夏の猛暑の影響もあってか熊が食べるド...
七十二候

気温高い「大雪」、低気圧通過で日本海側一時大荒れ

  二十四節気・大雪(たいせつ) 七十二候・閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)  二十四節気と七十二候は太陽の動きを基にした暦だけに、少し時期が早まったり遅くなったりすることはあっても古くからある世界の暦の中でも...
七十二候

橘黄ばむころ、冷たい雨続く

七十二候・橘始黄(たちばなはじめてきばむ)  12月に入って最初の七十二候。第六十候は「橘始黄」。橘の実が黄色く色づくころ。  2023年は12月2日。みかんがおいしくなってきた。  橘は、もともと京都御所の「右...
七十二候

寒さ到来遅くまだ紅葉残る【朔風払葉】

七十二候・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)  11月、冬間近。紅葉に彩られた木々が強い風で葉が落とされ枯れ木のように枝だけになっていくころ。七十二候の第五十九候。初冬の寒々とした風景だ。ただ今年は寒気の到来も浅く、すぐに小...
七十二候

小雪は小春日和の秋晴れ虹見えず【二十四節気・七十二候】

二十四節気・小雪(しょうせつ) 七十二候・虹蔵不見(にじかくれてみえず)  「立冬」を過ぎ本当の冬が近づいてくる二十四節気。二十四節気の「小雪」は陰暦では十月の中旬。紅葉は終わりかけて葉が落ち、朝晩の冷え込みが強まり雨が雪に...
七十二候

寒風、大荒れ空模様 水仙にはまだ早【七十二候】

七十二候・金盞香(きんせんかさく)  七十二候の五十七候は「金盞香(きんせんかさく)」。このキンセンカは春に咲く黄色く丸いキク科のキンセンカではなく冬に咲く水仙を表す。  水仙はまだ早い...
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