七十二候

地始凍、急に冷え込み県境では初雪の知らせ【七十二侯】

七十二候・地始凍(ちはじめてこおる)  七十二候の56番目。寒さが少しずつ増して冷え込んだ日に霜柱が地面にできるころを表す。初氷も近い。2023年の「地始凍」は11月13日。ことしは11月初めまで暖かい秋が続いていた...
七十二候

秋晴れ気温高い立冬、ことしは暖冬予報【二十四節気・七十二候】

二十四節気・立冬(りっとう) 七十二候・山茶始開(つばきはじめてひらく)  立春から始まる二十四節気。春、夏、秋が終わり最後の冬がやってきた。暦の上では冬となる。立冬は「冬の気」が立つ意味。秋と冬の境の日だ。今年は11月も夏...
七十二候

気温高く秋晴れも紅葉ゆっくり【七十二侯・楓蔦黄】

七十二候・楓蔦黄(もみじ つた きばむ)  11月最初の七十二候は楓蔦黄(もみじ つた きばむ)。第五十四候だ。紅葉やツタなどの葉が赤や黄色に本格的に色づいてくるころを表す。 2023年は11月3日ごろが「楓蔦黄」。...
七十二候

一雨ごとに肌寒さが増してくる【七十二侯・霎時施】

七十二候・霎時施(こさめ ときどき ふる)    七十二候の第五十三候は霎時施(こさめ ときどき ふる)。こさめはしずくのようにわずかにぱらぱら降るような雨を表す。2023年は10月29日。前年と同じ日だ。  秋...
七十二候

霜降・霜はまだ先、秋晴れに白雲浮かぶ【七十二候・二十四節気】

二十四節気・霜降(そうこう) 七十二候・霜始降(しもはじめてふる)  二十四節気の第十八番目、暦の「秋」の最後の項目は「霜降」。10月も中盤から後半に近づき寒さが増し、露が霜となって朝に霜が降り草木が白くなるころを「霜降」と...
七十二候

朝寒く昼は暖か、虫はまだ元気【七十二候・蟋蟀在戸】

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)   七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」。といってもこの蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。平安時代に人々がコオロギをキリギリスと呼...
七十二候

青空に多彩な花、秋の果実色づく【七十二候・菊花開】

七十二候・菊花開(きくのはなひらく)  七十二候の第五十候は「菊花開」。文字通り菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、11月3日ごろに行われる秋の文化祭...
七十二候

寒露、急に涼しく柿色づく、マガンまだ見えず

二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)  二十四節気の寒露は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。  2023年の寒露は10月8日。前年と同じ。天気がよくて冷え...
七十二候

朝晩急に涼しく、稲刈りほぼ終わり水消える【七十二候】

七十二候・水始涸(みずはじめてかる)  10月になってようやく朝晩涼しくなり秋を感じるようになってきた。七十二候の第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)」。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す言葉だ。立春から...
七十二候

日本海側雨模様気温下がる、太平洋側は強烈残暑【七十二候・蟄虫培戸】

七十二候・蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ) 秋が本格化すると虫たちは冬ごもりの支度を始める。カマキリなど卵を産む虫や、青虫だった蝶の幼虫はさなぎになり冬の寒さに備える。クワガタなどの大きな虫は木の根元や土の下にもぐる。この...
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