【2000年】
2000年5月7日
 2年以上使っていたコダックのデジカメDC260ZOOMが突然故障する。
シャッターを押すとハングアップ状態となり、何の反応もなくなる。スイッチも切れず、電源を落とすには電池を外すしかない。
 修理に出したら、3万以上かかると言われ、買い換えることにした。150万画素だが、普段使うには十分なサイズで発色はとてもきれいで気に入っていたので残念。ただシャッター間隔が長いのが欠点だった。
 今まで使っていたコンパクトフラッシュメモリーと充電式の単三型電池を生かすということを考えて次のカメラ選びを始める。

5月18日

 浮かんだのがニコンのCOOLPIX990、エプソンのColorio PHOTO CP-900Z、カシオのQV-3000EX。結局一番安いカシオを選んだ。カシオはデザインが安っぽいのと外部ストロボがつけられないのが欠点だが、ニコンと実売価格で4万近い差はあまりにも魅力的だった。
 使ってみると画質、シャッター間速度など満足している。レンズもF2なので暗いところも使える。パノラマがとれたり、ムービーも撮れたりと最近のカメラの多機能さには驚く。コダックと同じくUSBでパソコンにファイルを転送するのだが、この速度もぐんと向上している。
 これでカメラは3代目。初代のチノンのES-1000はバックに入れている。28万画素、最高で16枚しか撮れないなど時代遅れだが、横幅9.5センチ、高さ5・5センチ、厚さ2.8センチ、数百グラムというポケットに入れても気にならない小ささは今のカメラにはない魅力がある。
 どこかのメーカーが液晶を取り払って、小さくて軽く、80万画素で2万円程度のカメラを出してくれればすぐに買うのだが。


初代ES−1000

2代DC260

3代QV−3000EX
5月20日
 カメラの画像のファイルサイズが大きくなったので外出時にも保存できるように、小型のノートパソコンがほしくなりYAHOOのオークションに始めて挑む。前に中古ショップで見て買いたいと思ったSOTECのWinbook Trimが出ていたのでチャレンジ。あまり競争相手がなく、45000円で落札。付属品もすべて着いていた。P133、メモリー48M、ハードディスク1.2G、液晶7.5インチで1.2キロ。インターネットとメモ書き程度には十分なスペック。中古ショップでは本体だけで80000円だった。
WINBOOK Trim
5月28日
 このノートパソコンを見て、知人もほしくなりYAHOOでオークションしたら、こんどは競り合いになり55000円まで上がって落札した。
6月11日
 北陸歴史の謎の「北陸のいまはバラバラ」で新潟県の電力会社が東京電力となっているのが「東北電力」という指摘をいただいた。柏崎原発のイメージから東京だと思いこんでいた。早速訂正。しかし新潟が東北の県内にあるとは知らなかった。
6月15日
 休みで天気が良かったので日本最古級の城といわれる福井県丸岡町の丸岡城へ撮影に。中の階段の急なのには驚いた。平日で客はだれもいなかった。一筆啓上で知られる本多家の墓所まで散歩をかねて歩く。10分程度かかった。
6月20日
 乱読日記に久しぶりに3冊を追加。本を多く読むために始めたページだが、本は未読のままどんどんたまり、読んでもなかなか紹介できない。4月の異動で生活のリズムが変わったことも一因だがようやく慣れてきたのでもう少し頻繁に更新したい。
6月30
 家にある2台パソコンのうち、1台がほぼ自作の性もあってか時々動作が不安定になるので、WINDOWS2000を入れてみた。さすがにエラーはほとんどないが、ドライバーが対応していないため、モデム、サウンドといちいちホームページを探して更新しなければならないのが面倒くさい。
 CDのバックアップ用にCDRWも買い替えて(PLEXTOR W1210TA)いろいろ試しているのでホームページの更新用に回す時間がない。
7月1日
 カウンターがようやく2000を超えた。歴史分野で人に見てもらうことは難しい。新しいフリーカウンターも試してみることにした。
 これからはリンクを少しずつ増やしていきたい
7月5日
 「合戦の風景」で取り上げようと、賤ヶ岳一帯へ。かなり昔遠足でいったことがあったが、リフトで登るのは一緒だった。葵三代の関係で多くののぼりを見かけるが、平日とあって登る人もわずかでゆっくりと散策できた。琵琶湖と余呉湖ものんびりと回る。葵三代といえば、二年後のNHKの大河ドラマは前田利家になったが、大河ドラマで一年間も取り上げるような人物だったのだろうか。賤ヶ岳での利家の行動にはいろいろ考えさせられるものがある。
 ただ北陸自動車道が大型車両の通行が多いのに驚く。阪神大震災以来、敦賀から国道27号を通って近畿自動車道舞鶴線に向かう車が増えているという。
 7月30日 家の引っ越しで忙しくホームページの更新はしばらくお休み。新居は家の中をLANケーブルで結びどこからでもインターネットができるようにした。
 8月2日 NTTのダイヤルアップルーターhn128-SOHOを購入。いまいちルーターの仕組みははっきり分からないが接続がどこのパソコンからでも早くできるのは快適。試しに別々のプロバイダーに同時に接続しダウンロードしたら早かった。

 8月13日 ようやく家の中の片づけも終わりホームページ作成を再開。まだ暑いので取材にいくのはもう少しあとに

 8月15日 家の中を整理していたら古いパソコンゲームがいろいろ出てきた。いまはもう使えないカセットテープのゲームもかなりあった。ボードゲームもいろいろあり、少しゲームの歴史をまとめてみたい。
 9月3日 越前の守護だった朝倉氏の歴史を見ていくと室町幕府、特に歴代の将軍とその周辺の権力機構との関わりで成長し、最後は勢いを失っていったことがよくわかる
 朝倉の歴史を取り上げてみることし、まずは合戦と事件から追う室町朝倉盛衰記を始めた。
 9月4日 パソコンゲームの歴史を振り返る「日本私的パソコンゲーム史」を始めた。でも内容をほとんど覚えていないゲームが多く、資料も少ない。どうなることやら
 9月14日 乱読日誌をほぼ3ヶ月ぶりに更新。本をたくさん読もうと始めたページなのにややホームページづくりに時間をとられて本を読めないという皮肉な結果となっている。
 9月16日 連休なので歴史の謎の朝倉盛衰記やパソコンゲーム史に取り組みたいのだが、オリンピックに時間をとられてしまう。やはり時差が少ないと、いろいろな種目を予選からじっくり見ることができて楽しい。
 9月30日 私的パソコンゲーム史はようやくカッセトテープ編がほぼ一通り終わる。歴史の謎は朝倉盛衰記が遅々としか進まない
 10月3日 武生市で本多富正の両親の位牌が新たに見つかったというニュースを読み、早速展示されている龍泉寺の寺宝展を取材に。龍泉寺には本多家関係の資料は多く、特に今村の陰謀で泣く泣く出陣した久世騒動の関係位牌があることには驚かされた。
 10月23日 以前から少しずつ進めていた室町朝倉事件録を一気に書き上げ少し見やすくした。調べると朝倉氏もいろいろ奥が深い。
 11月1日 乱読日記に「賢帝の時代 ローマ人の物語\」と「脳男」を追加する。なかなかゆっくりと本を読む暇がない。
 11月5日 「私的パソコンゲーム史」でひさしぶりに更新。PC8801時代のフロッピーディスクのゲームについて。しかしこの時代は短かった。
 11月12日 「合戦の現風景」をずっと更新していなかったので「姉川」を書く。取材は1年以上前。
 
12月20日 11月から12月初めはいろいろあって忙しく更新できなかったが、ようやく「天狗党悲劇の越前行」を追加。歩いたのは1年前でようやく1年ぶりに完成。冬になると天狗党のことを思う。
 
12月30日 乱読日記を久しぶりに追加。本を読んだらすぐに書かないと忘れてしまうと反省。来年はもっとたくさん本を読みたい。

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