近づく秋分、中秋の名月、日は西に

秋分の日が近づいてきた。秋分は二十四節気のひとつ。太陽が真東から出て真西に沈む日。昼と夜の長さがほぼ等しくなる日だ。2018年は9月23日が秋分の日。秋分の日と、その前後3日間が秋彼岸で9月20日から秋の彼岸となる。

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昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる。猛暑だった2018年も最高気温は30度を割り、朝晩は涼しさを感じる。

海岸線の正面、ほぼ真西に沈む夕陽=2018年9月19日

秋分の日を前に9月19日福井県坂井市のサンセットビーチへ夕日を見に行った。海岸線のほぼ真正面に夕日が沈んでいった。最後は雲に隠れて日没は見えなかったが、海はオレンジ色に染まっていた。

2018年は秋分の日の翌日の9月24日が「中秋の名月」となる。中秋は旧暦の8月のことで8月の十五夜、月の満ち欠けを大事にしてきた昔の人は満月の日を中秋の名月として月を愛でる風習があった。旧暦の8月15日は毎年変わり、ことしはたまたま秋分の日に続く。

真西に太陽が沈む秋分の日、真東から満月に近い月が上がってくる中秋と空をゆっくり眺める日にしたい。

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