七十二候

10月でもまだ残暑、稲刈り進み田んぼの水消える【七十二候】

七十二候・水始涸(みずはじめてかる)  秋が本格化。七十二候の第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す言葉だ。立春から始まった七十二候はちょうど3分の2まで進んだ。 ...
七十二候

曇り空多く涼しい日、虫も少なく

七十二候・蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ) 秋が本格化すると虫たちは冬ごもりの支度を始める。カマキリなど卵を産む虫や、青虫だった蝶の幼虫はさなぎになり冬の寒さに備える。クワガタなどの大きな虫は木の根元や土の下にもぐる。 ...
七十二候

雨の彼岸、秋分朝晩涼しく【二十四節気・七十二候】

二十四節気・秋分 七十二候・雷乃収声 秋分の日前日の海の夕景  1年に2回ある昼と夜の時間はほぼいっしょになる日。秋分を境に北半球では昼が短くなり夜が長くなっていく。二十四節気では十六番目の節気。秋分の日を過ぎるといよいよ...
七十二候

大型秋台風近づき熱波、ツバメの姿なし・七十二候

七十二候・玄鳥去(つばめさる)  七十二候の第四十五候は「玄鳥去」。春先に日本にやってきて子育てをしたツバメは秋に南の暖かい地に向かう。越冬先は東南アジアやオーストラリアまで飛んでいくという。ツバメにとっては日本が故郷となる...
七十二候

残暑続くが空は秋色・鶺鴒鳴

七十二候・鶺鴒鳴(せきれいなく) 七十二候の第四十四候は鶺鴒鳴(せきれいなく)。2022年は9月13日。前年より一日遅い。セキレイはスズメ目セキレイ属の小鳥で日本では民家近くの林や屋根裏、土手などに広く生息する。長い尾が特徴...
七十二候

白露、いったん残暑おさまる【二十四節気・七十二候】

二十四節気や七十二候を紹介している。二十四節気の白露、残暑がおさまり秋を感じる頃。七十二候も草の露が白くなる頃としている。最高気温が20度を割った。
七十二候

二百十日過ぎ、遠い台風稲も色づく【七十二候】

七十二候・禾乃登(こくもの すなわち みのる)  七十二候の第四十二候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)。稲穂に米粒が実り刈り入れのころが近づいたことを表す。  2022年は9月2日。前年と同じ日だ。早稲の稲刈り...
七十二候

天地始粛、30度切り秋雲広がる【七十二候】

七十二候・天地始粛(てんち はじめて さむし)  七十二候の第四十一候は「天地始粛」。残暑のこの時期に秋雨前線が現れたり、大陸の冷たい空気をもたらす高気圧が現れ、涼しくなるころを意味している。  2022年は8月28日...
七十二候

処暑迎えても残暑続く、青空積雲

二十四節気・処暑、七十二候綿柎開(わたの はにしべ ひらく)  立秋に続く二十四節気は「処暑」。残暑がおさまるころを意味する。2022年は8月23日。  今年も立秋以降暑さはおさまり、北陸ではお盆ごろから雨模様の日が多...
七十二候

夏の霧は見えず雨のち青空【七十二候】

七十二候・蒙霧升降(ふかききりまとう)  8月18日は七十二候の第三十九候「蒙霧升降(ふかききりまとう」。残暑はあっても朝夕の気温は下がり、早朝森や湖に霧が立ちこめるころという。  2022年は前年より1日遅い。今年は...
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