七十二候

青空に暖かさ戻り、青虫が蝶になる【七十二候】 

七十二候・菜虫化蝶(なむし ちょうと なる)  七十二候の第九候は「菜虫化蝶」。菜虫とは畑の根菜などの葉っぱにつく青虫のこと。青虫が冬にさなぎとなり暖かくなると蝶に生まれ変わる。  2024年は3月15日。昨年...
七十二候

桃が咲く頃、雪がちらつき肌寒い【七十二候】

七十二候・桃始笑(もも はじめて さく)  七十二候の第八候は「桃始笑(ももはじめてさく)」。桃の花が咲き始める春の始めの浮き立つような気分を表す。2024年は3月10日。桃は中国の古典では実も花も愛されている。...
七十二候

うるう年2月の終わり寒さ戻る【七十二候・草木萌動】

七十二候・草木萌動(そうもく めばえ いずる)  うるう年の2024年。いつもより1日多い2月29日が七十二候の第六候の「草木萌動(そうもくめばえいずる)」。今年は平年より一日遅れることが多い。  「草木萌...
七十二候

大寒最後の日、暖冬の冬終わり暦は春へ【雑節・節分】

季節の節目 雑節・節分 2月3日  「節分」は季節の分け目という意味。もともと春夏秋冬ごとにあるが、今では立春を前にした冬と春の分け目だけが季節の言葉として残っている。  立春の前日、寒の最後の日が節分だ。2024...
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2024年の「七十二候」一覧

毎年の七十二候と二十四節気を紹介しています。二十四節気と七十二候は太陽の動きを元にした古くからある暦です。月の動きを元にした陰暦の時代も、暦が季節とずれないよう太陽の動きを元にした24節気があり、さらにそれを細かくした七十二候ができました。2021年から毎年の七十二候を実際に天気に合わせて紹介します。2023年版です。
七十二候

「冬至」の朝初雪ドカ雪、急に銀世界【二十四節気・七十二候】

二十四節気・冬至 七十二候・乃東生(なつかれくさ しょうず)  地球が傾いているため北半球が最も太陽から遠くなるのが冬至。1年間で昼が最も短く夜が長い日。太陽の高度が最も低い。2023年は12月22日、前年より一日遅い。 ...
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寒風、大荒れ空模様 水仙にはまだ早【七十二候】

七十二候・金盞香(きんせんかさく)  七十二候の五十七候は「金盞香(きんせんかさく)」。このキンセンカは春に咲く黄色く丸いキク科のキンセンカではなく冬に咲く水仙を表す。  水仙はまだ早い...
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地始凍、急に冷え込み県境では初雪の知らせ【七十二侯】

七十二候・地始凍(ちはじめてこおる)  七十二候の56番目。寒さが少しずつ増して冷え込んだ日に霜柱が地面にできるころを表す。初氷も近い。2023年の「地始凍」は11月13日。ことしは11月初めまで暖かい秋が続いていた...
七十二候

朝寒く昼は暖か、虫はまだ元気【七十二候・蟋蟀在戸】

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)   七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」。といってもこの蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。平安時代に人々がコオロギをキリギリスと呼...
七十二候

青空に多彩な花、秋の果実色づく【七十二候・菊花開】

七十二候・菊花開(きくのはなひらく)  七十二候の第五十候は「菊花開」。文字通り菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、11月3日ごろに行われる秋の文化祭...
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