マガン ガンについてのエトセトラ

日本で最も多く見ることのできるガン。「真雁」
 体長 平均全長72センチ。
 分類 ガンカモ目ガンカモ科マガン属に分類される
 やや灰色を帯びた茶褐色。雄雌同色。 
 嘴(くちばし)はややピンクかかったオレンジ。足はオレンジ色
 特徴 嘴の付け根の額の部分が白い。
 白い腹部にベルト状の黒い模様がある。
 雁行と呼ばれるくさび形の飛行隊形をとる
 渡り 5月から9月まではロシアのシベリア地方で暮らし
     9月にいったん北海道に渡り10月以後本州へ向かう
     3月ごろに北上しいったん北海道にとどまった後シベリアへ行く
     繁殖地はシベリア
 滞在地  日本海側は島根県の宍道湖以東
        太平洋側は日本最大の伊豆沼などがある宮城県まで合わせて約40カ所
 生態   夜はねぐらの湖沼にいて昼近くの水田に食事に向かう
 食事   主に水田の落ち穂を食べさらに水田に生えている植物の根を食べる 

雁行記