庭のハナミズキが満開に

日記

2020年5月2日 晴れ

 ゴールデンウイークの真っただ中で去年まで一番楽しい気分の日だった。ことしはほぼ家の中、少し沈みがちな気分を癒してくれるのが庭のハナミズキだ。花付きの悪かった樹だが植えてから15年以上、今年は最も多くの花をつけている。

 高さは3メートルを超える樹だが、最初のころはほとんど花をつけなかった。つけてもポツンぽつんと咲く感じで街路樹のきれいなハナミズキとは見劣りした。

 数年前に樹の下に張り巡らされていたササの根を取ってから花が増えてきた。ことしは一青窈の歌のように薄紅色の花いっぱい咲いている。朝日を浴びた午前中がきれいだ。ただ下からはあまり花は見えず、ベランダから見下ろす風景が気に入っている。


 午後からNHKのEテレ新型コロナの特集を見た。スペイン風邪で大勢の人がなくなった1918年ごろの世界の恐怖がよくわかった。コロナウイルスの恐怖と古くから向き合ってきた人類。歴史的な重要局面に今立ち向かっている。

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