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大雪の後、真っ白な白山を車窓から

しらさぎの車窓から見えた白山。

福井市で積雪が140センチを超え、富山市でも80センチを超えた北陸豪雪がようやく一段落した2月9日富山県高岡市から福井県へ戻った。

富山県から金沢市までは雪に強い北陸新幹線があるし、あいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道が運行する両県を結ぶ私鉄もほぼ毎日動いている。

問題は金沢以西。JR西日本は実際に雪が降ってなくても、雪の予報だけでも運休してしまう。晴れた日でもサンダーバード、しらさぎとも全休してしまう日があった。

2月9日も積雪は残っているが空は雪が上がり晴れ予報。でもしらさぎ、サンダーバードは午前中運休。午後から運行というアナウンス。高岡市を午後北陸新幹線の定時運行している「つるぎ」に乗って金沢に向かった。午後は北陸線もようやく定時運行となりすぐに「しらさぎ」の接続があった。

車窓の天気は快晴。70センチを超える積雪となった石川県の風景を照らし出した。

小松の手前から左側の車窓に白山連峰が見えてくる。空席の目立つ自由席は自由に席が変われるので左側に座って加賀市を過ぎるまで白山の写真を撮り続けた。

福井県に戻り芦原温泉駅で下車すると改めて除雪できた高い雪の壁、屋根雪の多さ、圧雪で道路がガタガタになっていることに驚いた、