鳥を追うカメラマンは不在、さみしい吉崎東別院 北潟湖近くの夕景

散歩

2020年6月5日 晴れ

 透明度の低い白い青空。朝から暑い。午後には30度を超える。

 きょうも暈が出そうな空だが、なかなか円にまとまらない。

 午前中パソコンに向き合って疲れたので、少し昼寝。友人が福井県と石川県の県境もいつもカメラマンがいるというので何を撮っているのか見に行くことにした。北潟湖と日本海を結ぶ橋の上にいるので何か鳥を撮影しているに違いないという。

 その場所は浄土真宗の蓮如上人がいた福井県あわら市の吉崎別院や石川県加賀市の天然記念物の鹿島の森に近い。珍しい鳥がいても不思議ではない。

 4時前に家を出てた。空を撮影すると少し暈がでていることがわかった。今週3回目だ。15分ほどで吉崎に到着。しかし付近を探してもカメラを持っている人はだれもいなかった。

 それで少し吉崎付近を散歩。鹿島の森を目の前にした公園は浸水を防ぐためか周囲に度盛り工事をしていた。

6月5日は二十四節気の芒種

 東本願寺の吉崎別院を門から眺めた後、西本願寺の吉崎別院へ。どちらにも蓮如の伝説、伝承がある。西別院は維持が難しくなり、今は無人という。一向一揆の時代吉崎の道場が火事にんり背負われて逃げたという蓮如上人の像が寂しげだ。

 西別院の前にはもう一つ寺らしき建物が。「浄土真宗親鸞会吉崎御坊」と書かれていた。ここも閉館中だった。

 帰りは行きの道で大きな水田が気になった細呂木の集落に寄った。幅の広い川が北潟湖に注いでいる。日没の時間に写真を撮るときれいだろうな思った。

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