初冬の夕暮れ飛行 東京から小松(その2 東京湾)

 東京から小松空港2017年12月9日 その2

夕景の富士山。右に飛行機も見える

 東京の上を越え埼玉県に入った頃か、左手に夕日を後ろから受けた富士山が見える。広い裾野も時折雲に隠れるものの下まで見える。

 雲海には富士の長い影が伸びる。富士の手前には湖も見える。山中湖だろうか、河口湖だろうか。

裾野に2つの左右に湖が見える

 富士山は少しずつ後ろになり、夕日が横から差してくる。少しずつ雲が増え、夕日は雲の下に消えた。

 

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機体は着陸に向かって下がっていく。大きな川が見え旋回することなく定刻の17時少し前に小松空港に到着した。小松は曇りで暗くなっていた。


2017年12月初冬の飛行

小松から羽田へ

羽田から小松へ その1

初冬の夕暮れ飛行 東京から小松(その1 東京湾)

羽田から小松へ 2017年12月 その1離陸

水面の向こうに見える富士山

 出張の帰路、2017年12月9日東京から飛行機で小松へ向かった。

 往路の12月7日は晴れ、8日は雨模様、9日は再び晴れと飛行機からの撮影は天気に恵まれた。JAL189便、機体はボーイング737-H。行きの767より少し小ぶりだ。今回も予約が早かったので席は2A、前から2番目左側窓側。羽田発15時55分。待合室で次々と飛行機が着陸してくる滑走路の様子を30分ほどタイムシフト撮影した後15時40分過ぎに機内に乗り込んだ。

 すでに日は傾いて飛行機の長い影が滑走路にでき、管制塔など建物は日を受けて輝いている。待機中の旅客機もオレンジに色づく。機体が滑走路に向かってゆっくり動き出すと夕日の近くにシルエットになった富士山がデルタ航空機の向こうに見えた。逆光なので雪は見えない。

ほぼ定時に離陸。東京のビル街を左に見ながら上がっていく。お台場のホテルやテレビ局、レインボーブリッジが横から日差しを受けてくっきりと浮き立って見える。水面の向こうに富士が見える。

スカイツリーが見えてくると左旋回。東京ディズニーランドが真下に見えると列島を横断するコース変わっている。

山頂に雪がつもり始めた富士山 小松発羽田行き

 小松発羽田行き初冬のJAL184便

駿河湾、伊豆半島越に見えた富士山

冬空になった12月、出張のついでに雪をかぶった富士山を見ようと石川県小松市の小松空港からJALで東京に向かった。2017年12月7日北陸など日本海側も好天、東京など大平洋側も好天という珍しい天候だった。富士山を見るには最適の気象だ。

航空自衛隊の飛行機

離陸するとすぐに左旋回。片山津温泉そばの柴山潟がみえる

 小松発9時30分。JAL184便、B767。早めに予約したので前から2番目、左窓側の席。少し割り高の席でも新幹線よりは安い。空港には前日からの雪が少し残っているが、青空が広がる。かなり白くなっているはずの白山は、残念ながらまだ雲の中だった。

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手前に見えるのは法恩寺山スキー場

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格納庫の前にずらりと航空自衛隊の飛行機を横目に離陸。すぐに左旋回して福井石川県境に向かう。左手に白山連峰が見える。麓のスキー場は雪でコースがくっきり見える。だが白山は頂上に雲がかかっていて真っ白な神々しい姿は現れない。

遠くの立山連峰、北アルプスも頂上付近は白い。御嶽山は頂上近くに小さな雲が出ていて、一瞬噴火のことを思い出す。

御嶽山

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 御嶽山の右の山並みの上に富士山が頭を現す。まだ真っ白とはいかないが山頂から谷筋に雪の線が続く。

静岡県上空では駿河湾、三保の松原越しの富士。右側に少し雲がかかっているだけで広いすそのから完全な形の富士山。周りには競う山はなくゆったりと美しい。

 いつものように伊豆大島の南側を通る。島の上には小さな積雲がかかっている。奥に富士山も見える。

伊豆大島

 三浦半島の上の富士山、横浜の上の富士山、東京湾越しの富士山。羽田空港着陸直前までいろいろな組み合わせの富士山が見え続けた。

 最後に着陸直前、高度が下がると地平線近くに雲が出ていた。少し黒みかかった雲、最後まで富士山が見えなかったのはちょっと残念だった.東京の市街地にでても富士山は見えなかった。

 

白山10月に続き連続地震280回

 石川、岐阜県境にあり福井県にも身近な白山で2017年11月29日また連続した火山性地震が観測された。

 気象庁が同日午前10時に発表した「白山の火山活動解説資料」によると29日午前3時頃から白山の山頂(御前峰)付近を直下とする地震が午前3時頃から9時ごろまで281回を記録。午前5時6分にはM2.8、白山市白峰で震度1を観察した。

 白山で一日に250回を超えるのは2005年12月に観測を始めて以来初めて。低周波地震や火山性微動はなく噴火警戒レベルは1のまま。当面心配はなさそうだが気になるニュースだ。

 

 白山は室町時代から江戸時代に何度も噴火した記録のある活火山。最後の噴火は1659年。

 今年は10月10日から11日にかけて129回の連続地震も観測している。いつか再び噴火する日もあると備えていく必要があるだろう。

白山10月にも連続地震

台風で飛行機欠航の備えは?

 

 「月曜まで東京に行くんだけど台風で帰りの飛行機が飛べないかもしれない。そんなときスマホでJRを簡単に予約するアプリ知らない?」と友人からラインがあった。

 週末に福井から石川県の小松空港経由で東京に行く。10月23日月曜日帰る予定だがそのころ台風21号が本州直撃予報なので飛行機が欠航になるかもしれない。そのときJRをスマホで予約するにはどうしたらいいか という問い。

 東京からJRで福井や金沢に帰るには東海道新幹線で米原まで行き、米原から北陸線の特急しらさぎに乗るか、北陸新幹線で金沢まで行き金沢から名古屋行きしらさぎや大阪行きサンダーバード、福井行きダイナスターに乗り換えていく。

 スマホで予約するならJR西日本のe5489(いいごよやく)が安くて使いやすいというのが返答だ。e5489は西日本の大阪を中心に北陸から博多までをエリアにしたサービスで東京は本来サービス外だが北陸新幹線をJR東日本と共同運行しているため東京でも使える。ネットで予約して東京で切符を受け取れる。みどりの窓口に並ばなくても指定席発券機(みどりの発券機)で受け取ることができる。クレジットカードを挿入するだけで受け取れるので速くて便利だ。

 乗車直前までネットで予約を変更できる。座席も細かく指定できる。横に座る人がいないでゆったりと乗車したいときには何回か座席をチェックし、変更していけばよい。

 ただe5489の場合、東海道新幹線委は対応していない。東海道新幹線で予約するならJR東海のサービスが安くて便利だが、米原以降は対応していないため、米原からはJR西日本のe5489を使う。その場合は新幹線と在来特急の乗り継ぎで在来特急料金が半額になるというサービスを受けられないため駅で買うより割高になることが多い。特に北陸の駅からは東京往復の割引切符など値引きの多いサービスが多くネットでの購入はかえって高くなる。

 

最 終的に友人に勧めたのは、e5489の事前値引き切符をも予約しておくこと。飛行機が欠航になればこれで帰ればいいし、飛行機が無事飛んでくれれば、手数料を払って払い戻す。直前なら特急料金が3割とられるが乗車券分は220円。緊急では席がとれないかもしれないし台風でも安心して帰ってくるための保険料だと思えばやむ得ないのではと話した。

 

 台風で飛行機が欠航になったときは東海道新幹線が運休になることも多いし、米原、大阪からの特急もよく止まる。金沢から福井は特急は止まっても在来線は動くことが多い。

台風21号はまだ日本の南にあるが965ヘクトパスカルと大きい、10月23日に本州最接近の予報。友人も東京へ行くのをやめようかと悩んでいるらしい。

東京への3ルート電車、飛行機どれにする?

 福井県から東京へ行くときどの交通手段にしようか迷う。

 住んでいるあわら市から東京へは公共交通機関で4つの選択肢がある。ひとつはJR北陸線で米原駅まで行き、米原から東海道新幹線でいくルート。二つ目はJR北陸線で金沢駅まで行き、金沢から北陸新幹線で行くルート。

 もう一つは石川県の小松空港から羽田空港(東京国際空港)まで行くルート。

 最後は福井市から高速バスで行くルート。鉄道会社が運行する定期高速バスは夜出て早朝に着くのが主流で、早朝出発し夕方前につくのもあり、料金は6000円から9000円台と新幹線を使うのと半額程度だが、ちょっと体力的にきついので乗ったことはない。

 2015年に北陸新幹線が開通する前は米原周りが多かった。空の風景が見たいときだけ小松空港を選んだ。米原周りは北陸線の特急「しらさぎ」と、米原からの「ひかり」で東京まで3時間40分。料金は芦原温泉ー東京、普通に買えば片道14400円、往復28800円だが、飛行機と競い合っているため、JRは東京往復切符という北陸からの往復限定の商品を以前から発売している。往復で25590円。飛行機は往復で30000円を越え、この価格がずっと最安だった。東京出張は新橋へ向かうことが多く、以前は東京乗り換え、その後品川乗り換えが便利だった。

東京行きの北陸新幹線=金沢駅で2015年5月

 北陸新幹線ができて一気に選択肢が広がった。芦原温泉から金沢まで在来線特急、金沢から北陸新幹線「かがやき」に乗り継ぐと最短で3時間27分で行ける。料金は 東海道周りよりも新幹線の乗車区間が長くなることから片道15580円。往復で31000円を超える。正規料金だとこうなのだが、JR西日本のe5489(イイゴヨヤク)会員になってe早得で購入すると片道13460円、往復26920円。米原周りの東京往復切符には及ばないもののかなり安くなる。ほかに東海道、北陸新幹線を片道ずつ使うプランもある。

 福井から北陸新幹線を使うことの大きな利点は在来線から新幹線の乗り換えの楽さだ。米原では陸橋で2階に上がり、距離も長い。高齢者など歩くのに負担を感じる人には少しつらい。金沢は在来線から下に降りて短い距離で新幹線に入りエスカレーターでホームに上がる。米原に比べ乗り換え客も少なく混雑していない。開通後は物珍しさもあり何度か乗った。車両も連休前などを除くと空いていることも多く、ゆったりとした感じがする。不満な点は、金沢での接続があまりよくないこと。特に停車駅のすくないかがやきで30分ほど待つこともあり、米原周りの方が速い時間帯が多く本数も多い。

 

 北陸新幹線ができて劇的に料金が下がったのが飛行機だ。金沢以北では乗り換えなし、本数も多く、時間に融通が効く少し時間がかかっても駅から乗り降りできる新幹線の利用車が増え日本航空(JAL)全日本空輸(ANA)は東京便を事前予約なら新幹線より安い価格に値下げした。2017年10月現在の料金は75日前のスーパー先得、55日前のウルトラ先得で日にちと便によっては8000円を切ることもある。前方の座席で2列または3列幅広シートのクラスJもプラス1000円か2000円。新幹線よりもお得感がある。

 ANAも基本的に同じだが、プレミアムクラスの価格などJALより少し高い。また新幹線開通後の減便でJALが一日5便、ANAが4便と少なく、都合のいい時間に乗れないという不便さはある。羽根に邪魔されない窓側の予約はあまり安い便ではできない。急に予定が変わってキャンセルすると半額ぐらいしか返ってこない‥などの難点もある。

 

 それでも東京まで片道1万円を割る魅力は大きい。家からはETCなら金津インターで乗って安宅パーキングエリアで降りられるので往復1580円、ガソリン代が800円程度、駐車場も値下げされ一泊2日なら1000円。あわせて飛行機代以外の諸経費が3400円程度。飛行機代が片道1万円とすると往復でしめて23400円。車で小松空港までほぼ30分で行けて、まさに安くて早い。会議などで予定が決まっているときはかなりの割合で飛行機を使っている。ただ急に予定が変わって高額のキャンセル料金を払ったことはある。

 

 車窓、機窓の風景はそれぞれにいいところがあり、今後リポートしていきたい。一言で言うと飛行機と東海道新幹線は左側の富士山、北陸新幹線は右側の北アルプスが魅力だ。車窓、乗り心地など後日書いてみたい。