雨予報だったが青空、夕焼け続く

雨のち曇りのち晴れ

こんな天気が2日間続いた。

10月13,14日とも天気予報では曇り、雨という見通しだった。

未明には雨だったり朝になってもどんより曇っていたりしていたが

午後からは少しずつ青空が広がり夕方は夕焼けも見えた。

雨予報の空が晴れた方が青空が透き通っていたり

雲がくっきりしていたりする気がする。

初雁早朝の空、ベランダから確認

2017年秋最初に見たマガンの編隊飛行

 10月13日早朝、マガンの飛行、雁行を見た。2017年の秋、ことし福井、石川県に渡ってきたマガンの最初の目撃となった。明るくなってきた6時半頃、鳥の鳴き声が遠くから聞こえてきて、カーテンを開けベランダに出ると雨交じりの空に数十羽の群れがやってきた。

 

 マガンは国の天然記念物に指定されている渡り鳥。春から夏にかけて主にロシアなどで繁殖し、秋から冬日本で暮らす。日本では北海道や東北が飛来地として知られる。福井、石川県では加賀市の片野鴨池に逗留し、えさを求めて福井県のあわら市、坂井市に広がる坂井平野に日中飛来する。片野は西日本で最大の越冬地とされ、2000羽以上、多い年は数千羽に数える時もある。

2017年2月福井平野を飛ぶマガン
2017年2月福井平野を飛ぶマガン

 福井、石川県境に近い筆者の家は、片野から坂井平野への飛行ルートの下にあたり、この季節になるとマガンの飛行を眺めるのが楽しみになる。

 

 マガンの飛行が見えるのは早い年では9月終わりごろもあったが、最近は遅くなり数も減ってきた気がする。加賀市鴨池観測館のツイッターによるとことし初雁を観測したのは10月3日、2016年より11日遅れだという。

 

3日は5羽だったマガンは少しずつ増え10月11日には426羽に。福井県まで初越境したのは何日かわからないが、13日雨の朝、わが家の近くを通った群れは初のルートだった可能性もある

 

 HP 雁行記

セイタカアワダチソウが見ごろ?

 

 10月になると先っぽに鮮やかな黄色い花を付けた背の高い植物が急に目立つようになる。

 セイタカアワダチソウと名付けられた帰化植物だ。セイタカの名前通り高さが2メートル以上になることもある。家の側の土手にいつの間にか毎年花が咲くようになった。花はよく見ると小さな細い花びらの花が集まって大きな花のように見せている。以前は花粉が飛び散ってぜんそくなど秋の花粉アレルギーの元凶のように言われていたが、実際は花粉が広く飛び散る訳ではなく、ミツバチなどが寄ってきて受粉のための花粉を出す蜜源植物であることが研究でわかってきたようだ。

 もともと北アメリカ原産の植物で生け花などの観賞用かミツバチの蜜源植物として広まったとも言われている。

 10年以上前はこのセイタカアワダチソウが日本のススキの原に侵食し一面黄色い原っぱだらけになっていたが、増えすぎてかえって弱くなり いまはススキも精力を取り戻している。家の前のアワダチソウはまだ数本程度。このまま放っていくとどうなっていくか興味深くもあるが、ここにはスイセンも咲いているのであまり増えてほしくもない。枯らすかどうかちょっと迷う。

 

 セイタカアワダチソウも含め鮮やかな黄色の花は綺麗だ。春は菜の花畑が美しい。でも菜の花と思ったら実際は外来植物であることも多いらしい。堤防の土手に自生してきれいな風景となるオオキンケイギクなどいま一気に広がって在来植物を脅かしている。繁殖力の強いセイヨウアブラナも堤防を弱くすると駆除を求める動きもある。「美しい黄色い花には毒がある」のかもしれない。でも一面黄色い風景はやはりきれいだと思う。

三国サンセットビーチの夕景

福井県坂井市の三国サンセットビーチは晴れた日は丘や建築物に邪魔されず夕日が見える。さらに天気に恵まれれば日本海の水平線に夕日が沈むシーンも見ることもできる。ただいい天気で期待していっても日没直前に水平線に雲が出てきたり、もやがかかったり完全な海に沈む夕日が見える幸運な日は数回に1回というのが実感だ。

旧ホームページ「夕焼け朝焼け写真館」

サンセットビーチの名にふさわしいか

福井県坂井市三国町の三国サンセットビーチの夕焼け=2017年10月4日

 全国に何カ所かサンセットビーチ

 福井県坂井市三国町に「三国サンセットビーチ」と愛称を付けているる砂浜がある。ネット検索してみると日本で「サンセットビーチ」を名乗っているのは三国のほか沖縄県北谷町の「北谷サンセットビーチ」、広島県尾道市の「瀬戸田サンセットビーチ」がでてくる。三国はもともと三国海水浴場と呼ばれていたが、いつのまにか「サンセットビーチ」が

 サンセットビーチとはなかなか大げさな名前だが地図を見ると納得する。日本では太平洋側が朝日が見え、日本海側では夕日が見えるというイメージが定着している。基本的には正しい。でも日本海側のどこでも夕日が見えるわけでなく、場所によっては朝日が見えるところもある。夕日が見える海岸でもいつでも見えるわけでもない。

 夕日が見える条件、それは西の空に向かって風景が開けていること。サンセットというには海に沈む夕日が見えなければならない。サンセットビーチを名乗る以上は一年中、天気がいい日は夕日が沈む景色が見えることが必要条件だと思う。

 日本列島は基本的に東西に走る経線に対して、3,40度の角度で横たわっているため、日本海側の海岸からは北西に向いていることが多い。夕日は季節によって沈む方向が変わってくるため夕日が見えない時期もある。海が目の前にあっても全く夕日が見えない海岸もある。

 南北に走る海岸線が重要

 三国サンセットビーチは西から進んでくるとこの付近から海岸線の方向が変わり南北に走っている。浜辺に立つと見事に西の空が広がる。左右にも日没の視界を妨げる丘もなく天気さえよければ一年中夕日が見えることになる。

 夕日は夏至のころ最も右側、北西側に沈み、だんだん左に移動し秋分の日はほぼ真西。さらにどんどん南側に映り、冬至の頃は最も南西側に沈む。その後はまた北西側に動いていく。

 10月4日いい天気だったのでサンセットビーチに向かった。秋分の日の後なのでまだほぼ真っ正面に夕日が見える。砂浜には夕日を見ていたり夕日を入れながら自撮りする人たちもいた。夕日の上から韓国か中国から日本国内に行くのか東へ向かう飛行機も見えた。

飛行機が夕日の上を通った。
日本国内に向かう飛行機が海からやってきた

 いつでも海に沈む夕日が見える?

 地図で見ると北谷サンセットビーチもほぼ南北に海岸線が走っている。港になっているので左右から伸びている防波堤が季節によっては海の日没の支障になりそうにも見えるが実際はどうなんだろうか。近くのアラハビーチの方がいつでも完全な日没が見えそうにも思える。

 同じく地図で見ると瀬戸田サンセットビーチは瀬戸内海のしまなみ街道の生口島にある。海岸線は南北に走っているが、前に大きな大三島があるため、海の日没はなかなか見えなさそうなのだが、どうなのか。

 気象は?晴れが多い?

 地形で言うと坂井市の三国サンセットビーチがサンセットの名前からは軍配があがりそうだ。ただ気象の面では三国は晴れる日が沖縄や瀬戸内海より少ないという問題がある。特に冬の北陸の空はなかなかすっきり晴れた日が少ない。もしサンセットビーチコンテストというものがあるならばどこが一番だろうか。

2017年の寒露は少し暑かった

 二十四節気のひとつ寒露。2017年は10月8日だった。旧暦の9月の節で、霜になりそうな冷たい露が現れるという意味がある。だいたい10月8日になることが多いが、10月7日や9日になる年もある。鴻雁来(雁が飛来する日)、菊花開(菊の花が開く日)蟋蟀在戸(寒くてキリギリが家に入ってくる日)などと言われてきた。

2017年10月8日寒露の空
2017年10月8日寒露の空

 2017年10月8日はこの言葉とは逆に暑さが戻ってきた。筆者の住む福井県では福井市が26・3度、平年より3・2度高い。最低気温も17・1度。平年より2・8度高かった。

 天気は朝から青空が広がったが、快晴と言うよりは雲がやや多い一日。少し暖かい風に乗って雲が流されていた。

2016年10月7日寒露の空
2016年10月7日寒露の空

 この時期セイタカアワダチソウの黄色い花が目につくようになる。ことしも家の側で咲いていたし、2016年の寒露だった10月7日もたまたまセイタカアワダチソウが映った写真を撮っていた。

2017年10月8日寒露に撮影したセイタカアワダチソウ
2016年10月7日の寒露に撮影したセイタカアワダチソウの咲いてる風景

白いそばの花が広がる

秋、9月になって残暑が少し弱まったと思った頃、福井県の田園風景の中に白く輝いて見える一角が見えてくる。いままで気にもとめなかった場所に突然白いかれんな花畑が現れるような印象を受ける。

 ソバは成長が早く種をまいてから収穫まで70から80日程度で収穫できる。、麦の収穫後に栽培されることも多いようだ。背丈が60センチから100センチ程度と低い。花が咲くと白い絨毯のようにも見える。

 

全国のそば作付けランキングは

 全国的にそばの作付けが増える中あまり知られていないが、福井県は有数のそばの産地の一つだ。農林水産省の統計によると28年度の収穫量では北海道、茨城、山形、長野に次いで5位。27年度は北海道、長野、茨城、福井、山形の順だった。作付面積で全国3位だった年もある。この5道県はいずれもおいしいそばが食べられる地域だ。福井県は大根おろしを醤油だれと一緒にぶっかけて食べる「おろしそば」が少しずつ県外でもしられるようになった。「越前そば」の名でPRしている。

やせた土地でも育つというそばは昔は山間の荒れた土地に作られていたが、いまは減反対策として水田地帯に作付けされていることが多い。土地を衰えさせないため計画的に場所を変えるため、毎年そばの風景は変わる。

集落の横に広がるそば畑

2017年9月福井県あわら市の北陸自動車道金津インターに向かう道路脇に広いそば畑を見つけた。集落の横の1ヘクタールは越えていそうな広さにそばが咲いている。

そば畑の向こうに電車が走っていた。JR北陸線だ。JR芦原温泉駅から下り方面、次の細呂木駅との間。白い特急電車が行き交っている

田んぼに映る夕日 17/05/22

 

ゴールデンウイークの始まる前、4月中旬過ぎから福井平野の水田に少しずつ水が注ぎ込まれていく。最初は1枚、2枚とぽつぽつと点在していたのが張られた田んぼがに少し水の面積が増え、5月半ばには黄色く色づいた麦畑を除くと水でいっぱいになる。水田の区画整理も進みいっぺんが数10メートルもの田んぼも現れまるで湖のような風景となる。

田んぼは早々と苗が植えられたところ、水が入れられたばかりでトラクターで下の土を耕しているところ、濁りも収まり水鏡のような穏やかな水面が広がることろ、まだら模様に広がる。稲が伸びて水が抜かれるまで、晴れた日は陽光をきらめかせ、雲を浮かべ、山の稜線を映し、夕方にはオレンジ色の夕日を映し出し、日没後も空の黄昏を受け止める。