師走スタート、平年より暖かく

和風月名・師走

12月1日。冬スタート

師走は陰暦の12月の別名だが、現在の12月にもいう。

2018年の師走スタートは冬を感じさせない全国の多くが暖かい日だった。

東京の最高気温は17.2度、平年より3.4度高かった。

日本海側の福井は14.0度で1.5度高かった。

福井の空は午前中一時青空が見えたものの、ほぼ曇りの一日だった。

11月霜月・朝晩寒くなってきた

和風月名・11月 霜月(しもつき)

11月1日から霜月。
文字通り「霜」が降る月。
秋の終わりの月だ。

10月の終わり、時雨空 遠くに雨が見える 10月31日

「霜しきりにふるゆえに」「霜いたく冴ゆるよりて」など古典では解説されている。

「霜降月」「雪街月」「雪見月」「神楽月」とも呼ばれる。

北海道ではもう雪の便りも聞こえる。
高い山々の頂上はもう白くなっている。

まだ雪が降らないところでは紅葉が色づいてくる。
【歳時記】
俳句では冬の季語だ。

霜月や雲もかからぬ昼の富士 正岡子規
霜月の霜なくて立てり青芭蕉 水原秋桜子
霜月や鯨入り来し伊勢の海  宇佐美魚目
雪町月林はもののこゑ透る  加藤楸邨

二百十日、雨 長月が始まり台風も近づく

雑節・二百十日

季節の変わり目を現すことの多い雑節の中で台風がやってくる厄日とされている「二百十日」。立春から210日目だ。季節が夏から秋に変わろうとするころとなる。

雨模様となった「二百十日」の9月1日の空

2018年は9月1日が二百十日。暦の上でもちょうど秋の始まりの日だ。

 

台風が来襲する日とされ、風の害を防ぐため風祭りを行う地域もあった。

この時期台風が多いのは確かだが、実際に台風が多くやってくる特異日というわけではない。

ことしは台風が多く8月までに21個が発生した。

8月最後に発生した台風21号は太平洋上を北上中。9月3日夜には日本に接近しそうだ。

多くの都市は二百十日から9月が始まる。季節では秋だ。

9月は「長月」 和風月名

二百十日となった9月1日。9月の和風月名は「長月」。

柿が少し色づいてきた。気温も少し下がり秋が近づく

夜が長くなるから「夜長月」が略された説もあるし、秋雨の降る「長雨月」からきているともされる。ことしは梅雨前線が本州を縦断するように停滞し、北陸から東北にかけて大雨となった。これから台風21号もやってきそうだ。

9月1日の夕焼け

前の雑節は夏土用

次の雑節は二百二十日。

2018年の弥生は春の嵐でスタート

和風月名・3月は弥生 2018年の空

春の嵐で風は強い。
田んぼの雪は少しずつ溶けてきた

旧暦の3月は弥生(やよい)

いよいよ春が本格化する

弥生の弥は「ますます」や「いよいよ」とい
う意味を持つ。

 生は草木が芽吹くという意味の「生い茂る」から「生(おい)」の意味。草木が芽吹いてくるという意味の月となる。

2018年の弥生は春の嵐で始まった。

各地で強風、北陸ではJRがほぼ全面的に止まった。北陸新幹線も一部運休。気温は高く雪解けは進む。

北海道は吹雪となった。

2月は如月

4月は卯月

 

稲を水に浸す睦月、今は人が集まる月

和風月名・1月は睦月 2018年

1月1日午後の虹。初日の出は見えなかったが空にアーチがかかった。

1月の和風月名は睦月(むつき)。身分の上下なく、老若男女、親族一同が集まって睦びあう月といわれるが、歳時記などでは稲の穂を初めて水に浸す月とも書かれている。気象好きとしてはこちらの意味をとりたい。旧暦の1月は現在の2月。ことし2018年だと2月16日が旧暦の1月1日となる。少しずつ水が温み始め田植えの準備を始める頃となる。また今年の1月1日は旧暦では11月15日となる。

新暦の1月は寒さまっただ中。正月で人が集まり寄り添うことから、睦月の意味も変わってきたのだろう。今年の1月1日も大平洋側では好天で初日の出が見えたところは多かったようだが、日本海側では曇りか雨や雪。福井県でも明け方はやや強い雨だったが、昼には青空も見えた。ことしも積雪はなかった。

和風月名・12月は師走

和風月名・2月は如月