風景

七十二候

寒波予報も冬至まで平野に雪なし【二十四節気・七十二候】

二十四節気・冬至 七十二候・乃東生(なつかれくさ しょうず) oplus_0  冬至は北半球では1年中で昼が最も短く夜が長い日。太陽の高度が最も低い。2024年は12月21日。  2024年最後の二十四節気。20...
七十二候

寒暖入れ替わり、虫が減ってきた【七十二候】

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)   七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸」。この蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。コオロギが家の中で鳴いていることを表すという。  2024年の「蟋...
ソバ

気温下がり、蕎麦の花咲き白い雲流れる【七十二候・蟄虫培戸】

七十二候・蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ) 秋が本格化すると虫たちは冬ごもりの支度を始める。カマキリなど卵を産む虫や、青虫だった蝶の幼虫はさなぎになり冬の寒さに備える。クワガタなどの大きな虫は木の根元や土の下にもぐる。この...
風景

鷹が訓練するころ梅雨明け直前の雨【七十二候】

七十二候・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)  七十二候の第三十三候は「鷹乃学習」。鷹は日本書紀にも出てくる大型の鳥で肉食の猛禽類。古くから鷹を使った狩猟、「鷹狩り」が行われてきた。  5月から6月に孵化した鷹の子...
七十二候

小暑猛烈な暑さ続き、激しい雨も【二十四節気・七十二候】

二十四節気・小暑(しょうしょ) 七十二候・温風至(あつかぜいたる)  「小暑」は二十四節気の十一番目。「夏至」から2週間たち、少しずつ昼の時間が短くなっていく頃。太陽もわずかに高度を下げていく。しかし強い太陽光線で、...
七十二候

蛍が現れるころ、梅雨入り遅れ青空再び【七十二候・雑節】

七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる) 雑節・入梅 入梅の6月11日朝の空は曇り   七十二候の第二十六候は腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)。草が枯れて湿った状態から蛍が飛び出す様子を表している...
七十二候

芒種、稲も成長梅雨近づく【二十四節気・七十二候】

二十四節気・芒種(ぼうしゅ) 七十二候・蟷螂生(かまきりしょうず) 芒が伸びる麦の実  二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」は稲や麦など穂先のようなとげを持つ芒(のぎ)のある植物の種を蒔く頃とされてきた。2024年は6月5日。現代...
七十二候

麦秋、刈り取り進み空にはくっきり暈【七十二候】

七十二候・麦秋至(むぎのときいたる)  麦秋至(むぎのときいたる)は七十二候の第二十四候。麦が実り。黄金色の実を付ける頃。「秋」は百穀が成熟する頃を意味する。麦が黄金色に色づいた風景は、米が実った秋と同じような雰囲気とな...
七十二候

マガンの姿見えず、満開の桜いつまで【七十二候】

七十二候・鴻雁北(こうがんかえる)  この冬は一度もマガンを見ることがなかった。20年ほどマガンの写真を撮ることを楽しみにしているが、この数年飛来を見る機会が減り今年はついにゼロだった。体調の問題で以前より外にを回ることが減...
七十二候

春分の日、桜開花予報遅れ、暴風警報や雪予報

二十四節気・春分、七十二候・雀始巣(すずめ はじめて すくう) 雑節・春彼岸  年に2回昼と夜の長さが同じになる日。春は「春分」、秋は「秋分」。春は毎日日没の時間が少しずつ遅くな、日の出が少しずつ早くなり「春分」は、日の出の...
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