2022-03

七十二候

春の嵐は来ないが寒さぶり返す【七十二候】

七十二候・雷乃発声(かみなり すなわち こえを はっす)  桜の頃を過ぎようとするとき春に嵐がやってくることがある。寒冷前線が通り、急に寒くなり風が強まり、桜の花を散らし、時には雷も鳴る。  七十二候の第十二候は春の嵐...
七十二候

春の嵐、桜はもう少し後【七十二候】

七十二候・「桜始開(さくら はじめて ひらく)  七十二候の第十一候は「桜始開」。文字通り桜が開く頃を表している。2022年は3月26日。前年より一日遅い。  今年は年初から寒波で2月初めまで寒い日が続いた。3...
七十二候

春分の日暖かさ戻り彼岸の墓参り

二十四節気・春分、七十二候・雀始巣(すずめ はじめて すくう) 雑節・春彼岸  昼と夜の長さが同じ日。毎日日没の時間が少しずつ遅くなり、日の出の場所と日没の場所が真東と真西になる。空と季節の分岐点だ。  2022年は3...
七十二候

青虫が蝶になるころ、少し青空【七十二候】 

七十二候・菜虫化蝶(なむし ちょうと なる)  七十二候の第九候は「菜虫化蝶」。菜虫とは畑の根菜などの葉っぱにつく青虫のこと。青虫が冬にさなぎとなり暖かくなると蝶に生まれ変わる。  2022年は3月15日。昨年と同じ日...
七十二候

桃が咲く頃、花も鳥も元気に【七十二候】

七十二候・桃始笑(もも はじめて さく)  七十二候の第八候は「桃始笑(ももはじめてさく)」。桃の花が咲き始めるころ。2022年は3月10日。昨年戸同じ日だ。桃は中国の古典では最も愛されている果物だが、北陸であまり栽培されて...
七十二候

啓蟄、春の日ざしに小さな虫飛び始め【七十二候・二十四節気】

二十四節気・「啓蟄(けいちつ)」 七十二候「蟄虫啓戸(すごもり むし とをひらく)」  「啓蟄」は地中や木の中などに冬眠していた虫が穴から這い出て来る頃を表す。虫が嫌いな人にとっては嫌な時期が近づいてくる。冬の間外ではみ...
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