七十二候

大雪、暗い冬空増えた12月 暦も気象も雪間近

  二十四節気・大雪(たいせつ) 七十二候・閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)   二十四節気の冬は「立冬」から「大寒」まで。実際の季節は11月初旬から1月中旬まで。二十四節気は実際の気候よりは少し先に進んでいる。 ...
七十二候

橘黄ばむころ、雪はまだ先か

七十二候・橘始黄(たちばなはじめてきばむ)  12月にはいって最初の七十二候は「橘始黄」。2024年は12月3日、第六十候、前年と同じ日だ。橘の実が黄色く色づくころ。  橘は、もともと京都御所の「右近の橘」など日本原産...
七十二候

風強く、街路樹の枯れ葉舞う【朔風払葉】

七十二候・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう) oplus_0  11月、冬間近。紅葉に彩られた木々が強い風で葉が落とされ枯れ木のように枝だけになっていくころ。七十二候の第五十九候。初冬の寒々とした風景だ。  色づいていた...
七十二候

小雪、めまぐるしく天候変化、北陸は時雨模様【二十四節気・七十二候】

二十四節気・小雪(しょうせつ) 七十二候・虹蔵不見(にじかくれてみえず) oplus_0  記録的な猛暑だった2024年も11月も後半になって。急に寒くなりいよいよ雪の季節が近づいてきたことを感じる。11月22日は二十四節気の...
七十二候

「地始凍」少しずつ寒さ強く

七十二候・地始凍(ちはじめてこおる)  七十二候の56番目。寒さが少しずつ増して冷え込んだ日に霜柱が地面にできるころを表す。2024年の「地始凍」は11月12日。  猛暑、残暑が続いた2024年だがようやく気温...
七十二候

立冬、ようやく紅葉一転厳しい冬か

二十四節気・立冬(りっとう) 七十二候・山茶始開(つばきはじめてひらく) 1年を24の季節に分ける二十四節気は19番目。冬に入る。「立冬」とは冬の気が立つ意味。秋と冬の境の日だ。実際の季節は秋が深まる晩秋だが、季節の言葉は冬...
七十二候

霜降、霜は降らずまだ暖かい日続く【七十二候・二十四節気】

二十四節気・霜降(そうこう) 七十二候・霜始降(しもはじめてふる)  二十四節気の第十八番目、暦の「秋」の最後の項目は「霜降」。秋も中盤から後半に近づき寒さが増し、露が霜となって朝に霜が降り草木が白くなるころを「霜降」と表現...
七十二候

寒暖入れ替わり、虫が減ってきた【七十二候】

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)   七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸」。この蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。コオロギが家の中で鳴いていることを表すという。  2024年の「蟋...
七十二候

黄色い花開花遅くようやく青空【七十二候】

七十二候・菊花開(きくのはなひらく)  七十二候の第五十候は「菊花開」。七十二候の中でもわかりやすい言葉で菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、11月の...
七十二候

寒露、全国的に冷え込み続く【二十四節気・七十二候】

二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)  二十四節気の「寒露」は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。  2024年の寒露は10月8日。連日最高気温が35度...
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