七十二候

寒暖入れ替わり、虫が減ってきた【七十二候】

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)   七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸」。この蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。コオロギが家の中で鳴いていることを表すという。  2024年の「蟋...
七十二候

黄色い花開花遅くようやく青空【七十二候】

七十二候・菊花開(きくのはなひらく)  七十二候の第五十候は「菊花開」。七十二候の中でもわかりやすい言葉で菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、11月の...
七十二候

寒露、全国的に冷え込み続く【二十四節気・七十二候】

二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)  二十四節気の「寒露」は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。  2024年の寒露は10月8日。連日最高気温が35度...
七十二候

秋めいてきた空、乾いた田んぼに雨降り【七十二候・水始涸】

七十二候・水始涸(みずはじめてかる)  異様な猛暑に2024年も朝晩は涼しくなりようやく秋の雰囲気となってきた。七十二候の第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す言葉だ。1...
ソバ

気温下がり、蕎麦の花咲き白い雲流れる【七十二候・蟄虫培戸】

七十二候・蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ) 秋が本格化すると虫たちは冬ごもりの支度を始める。カマキリなど卵を産む虫や、青虫だった蝶の幼虫はさなぎになり冬の寒さに備える。クワガタなどの大きな虫は木の根元や土の下にもぐる。この...
七十二候

雨の彼岸、秋分朝晩ようやく涼しく30度切る【二十四節気・七十二候】

二十四節気・秋分 七十二候・雷乃収声 秋分の日前日の海の夕景  1年に2回ある昼と夜の時間はほぼいっしょになる日。秋分を境に北半球では昼が短くなり夜が長くなっていく。二十四節気では十六番目の節気。秋分の日を過ぎるといよいよ...
七十二候

そろそろ秋予報、熱波でツバメ早々去る【七十二候】

七十二候・玄鳥去(つばめさる)  七十二候の第四十五候は「玄鳥去」。春先に日本にやってきて子育てをしたツバメは秋に南の暖かい地に向かう。越冬先は東南アジアやオーストラリアまで飛んでいくという。ツバメにとっては日本が故郷と...
七十二候

残暑さらに厳しく入道雲大きく広がる【七十二候・鶺鴒鳴】

七十二候・鶺鴒鳴(せきれいなく) 七十二候の第四十四候は鶺鴒鳴(せきれいなく)。2024年は9月13日ごろから。前年より一日遅い。セキレイはスズメ目セキレイ属の小鳥で日本では民家近くの林や屋根裏、土手などに広く生息する。長い...
七十二候

白露、いまだ残暑収まらず【二十四節気・七十二候】

二十四節気や七十二候を紹介している。二十四節気の白露、残暑がおさまり秋を感じる頃。七十二候も草の露が白くなる頃としている。最高気温が20度を割った。
七十二候

二百十日過ぎ、のろのろ台風消え稲収穫間近【七十二候・禾乃登】

七十二候・禾乃登(こくもの すなわち みのる)  七十二候の第四十二候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)。稲穂に米粒が実り刈り入れのころが近づいたことを表す。  2024年は9月2日。北陸では花越前など早稲品種の...
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