二十四節気を取り上げる
立冬、ようやく紅葉一転厳しい冬か
二十四節気・立冬(りっとう) 七十二候・山茶始開(つばきはじめてひらく)
1年を24の季節に分ける二十四節気は19番目。冬に入る。「立冬」とは冬の気が立つ意味。秋と冬の境の日だ。実際の季節は秋が深まる晩秋だが、季節の言葉は冬...
霜降、霜は降らずまだ暖かい日続く【七十二候・二十四節気】
二十四節気・霜降(そうこう) 七十二候・霜始降(しもはじめてふる)
二十四節気の第十八番目、暦の「秋」の最後の項目は「霜降」。秋も中盤から後半に近づき寒さが増し、露が霜となって朝に霜が降り草木が白くなるころを「霜降」と表現...
寒露、全国的に冷え込み続く【二十四節気・七十二候】
二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)
二十四節気の「寒露」は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。
2024年の寒露は10月8日。連日最高気温が35度...
雨の彼岸、秋分朝晩ようやく涼しく30度切る【二十四節気・七十二候】
二十四節気・秋分 七十二候・雷乃収声
秋分の日前日の海の夕景
1年に2回ある昼と夜の時間はほぼいっしょになる日。秋分を境に北半球では昼が短くなり夜が長くなっていく。二十四節気では十六番目の節気。秋分の日を過ぎるといよいよ...
白露、いまだ残暑収まらず【二十四節気・七十二候】
二十四節気や七十二候を紹介している。二十四節気の白露、残暑がおさまり秋を感じる頃。七十二候も草の露が白くなる頃としている。最高気温が20度を割った。
処暑、逆に残暑さらに厳しく37度超え
二十四節気・処暑、七十二候綿柎開(わたの はにしべ ひらく)
立秋に続く二十四節気は「処暑」。残暑がおさまるころを意味する。2024年は8月22日。でも残暑は収まりそうもなく処暑の前日の8月21日になっても昼は暑さ厳しく朝...
立秋、猛暑日で熱帯夜、発達する積乱雲【二十四節気・七十二候】
二十四節気・立秋、七十二候・涼風至
梅雨入り、梅雨明けともに遅れ異常な猛暑が続く2024年も8月7日が「立秋」。二十四節気の暦の上では早くも秋となる。七十二候は「涼風至」。こちらも秋を意識させる言葉だ
夏至を頂点に...
大暑、青空、猛暑日…梅雨明けず【二十四節気・七十二候】
二十四節気・大暑(たいしょ) 七十二候・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
「大暑」は文字通り1年の中で最も暑い時期だ。太陽が最も真上に来て日ざしが強い夏至から約1カ月後、大地も海も熱をためて空気は暑くなる。8月中ごろの...
小暑猛烈な暑さ続き、激しい雨も【二十四節気・七十二候】
二十四節気・小暑(しょうしょ) 七十二候・温風至(あつかぜいたる)
「小暑」は二十四節気の十一番目。「夏至」から2週間たち、少しずつ昼の時間が短くなっていく頃。太陽もわずかに高度を下げていく。しかし強い太陽光線で、...
夏至に太平洋側梅雨入り、北陸は青空再び【二十四節気・七十二候】
二十四節気・夏至 七十二候・乃東枯
夏至の6月21日朝の空。涼しい一日となりそうだ
年間を通して昼の明るい時間が長いのが「夏至」。太陽が最も北東に動いた場所から上がり、昼は最も空高く上がり、夕方は最も北西に寄った場所から...