大雪、夏日から一転雪すぐそこ

二十四節気・大雪

立冬から30日、小雪から15日。初冬の中ごろ、冬らしさが増してくるころだ。12月7日になることが多い。2018年も12月7日だった。日本海ではブリやハタハタの季節となる

大雪の12月7日は一日中曇り空だった

12月4日は全国各地で暖かく大分で夏日の27度、各地で12月の最高気温を更新した。

5日から冬の季語気温は下がり始め6日は最高気温が10度から15度のところが多く内陸では10度を割った。

大雪に会わせるかのように雪が近づいてきた。8日、9日は雪マークのところが多い。

 

冬の季語だ

大雪や夜明けの汽笛ひびきくる 伊藤君江

 

大雪の夜は千代紙のだまし舟 奥村美那子

 

前の二十四節気は小雪 11月22日

次の二十四節気は冬至 12月22日

小雪、冷たい雨が降り続いた

二十四節気・小雪(しょうせつ)

「立冬」に続く二十四節気の言葉

小雪の11月22日、朝から冷たい雨

冬が少しずつ近づき場所によっては少し雪が降り始めるころを現す。

2018年は11月22日。ことしは11月9日にエルニーニョの発生が発表され暖冬傾向だが小雪を前にした11月20日札幌市で初雪が観測された。

福井など22日の北陸地方は朝から冷たい雨。福井市は最低気温が9.0度。午後2時の気温が10.0度までしか上がらないなど寒い一日だった。まだ雪は少し先で石川県境の山々も白くなっていない。

前の二十四節気は11月7日立冬

次の二十四節気は12月7日大雪

小雪は冬の季語

小雪や箸ひとひらの千枚漬け 長谷川かな女

小雪といふ野のかげり田のひかり 市村究一郎

小雪いう日の青空深すぎる  ちいずか存

立冬、冬の始まりでもまだ暖かく

二十四節気・立冬

秋分と冬至のちょうど中間の日。11月7日になることが多い。2018年も11月7日。冬の初めを意味する言葉だが、実際は秋が深まってくる頃。紅葉も本番、地域によっては終わりかけ。

ことしは10月終わりから11月初めは最高気温は20度を切り、最低気温が10度程度と寒かった。北陸地方でも福井、石川県境の白山が初冠雪しているのが確認できた。

立冬が近づくと逆に暖かくなり立冬当日朝の最低気温は福井市で10.7度と寒さは感じなかった。金沢市では13.3度とさらに暖かかった。

【歳時記】冬の季語

立冬の木の影遊ぶ芝の上 木下夕蘭

竹売のひなたを来るやけさの冬 久保田万太郎

武蔵野はもの枯れ冬に入るひかり 加藤秋邨

 

前の二十四節気 霜降・10月23日

次の二十四節気 小雪・11月22日

霜降、20度を超える暖かい日だった

二十四節気・霜降(そうこう)

露が冷気で霜となって降りてくる頃。

霜降の2018年10月23日、暖かい一日だった

前の二十四節気は寒露で、言葉からも寒さが増してくることが伝わる。

いよいよ秋が深まってくる。平地でも木々の紅葉が始まるでもある。

2018年は10月23日。

全国的に最高気温が20度を超えるやや暖かい日だった。

福井市では曇りで時々青空が広がった。

最高気温が22・9、最低気温が11・6度だった。

前の二十四節気は寒露 10月8日

次の二十四節気は立冬 11月7日

寒露台風の熱気も去り秋空高く

二十四節気・寒露

2018年10月8日「寒露」。気温も下がり青空が広がった。

「秋が深まり野の草に露が結ぶ頃」を意味する寒露。2018年は10月8日。

秋半ば、涼しさが増してくる時期だがことしは台風25号の余波で太平洋上から暖気が引き寄せられ、さらに関東ではフェーン現象が起こるなど暑さが戻っている。寒露前日の10月7日は静岡市で34度を超えるなど大平洋側で暑い一日だった。

寒露の10月8日は台風の熱気も去り本州の平地でも朝の最低気温が10度を割る地点だ出ている。福井も晴天が広がり、朝の最低気温は17度台だった。秋の深まりを感じさせる空だが、まだ露が結ぶほど寒くはない。

寒露は秋の季語だ

竹林の空に鳶舞ふ寒露の日 有泉七種

茶の木咲きいしぶみ古ぶ寒露かな 飯田蛇笏

タイムラプス動画 色づく夕日

前の二十四節気は秋分 9月23日

次の二十四節気は霜降 10月23日

二十四節気一覧 

二十四節気一覧

                   節・中  意 味 2018年 2017年
立春(りっしゅん) 1月節 寒さが峠を超え春の気配 2月4日 2月4日
雨水(うすい) 1月中 雪が解け、雪が雨に変わる 2月19日 2月20日
啓蟄(けいちつ) 2月節 地中の虫がはい出てくる 3月5日 3月5日
春分(しゅんぶん) 2月中 昼と夜の時間がほぼ等しく 3月21日 3月20日
清明(せいめい) 3月節 すべてが生き生き清らかに 4月5日 4月4日
穀雨(こくう) 3月中 穀物を潤す春雨が降る 4月20日 4月20日
               
立夏(りっか) 4月節 夏の気配が感じられる 5月5日 5月5日
小満(しょうまん) 4月中 すべてが伸び天地に満ちる 5月21日 5月21日
芒種(ぼうしゅ) 5月節 稲など芒のある種を植える 6月6日 6月5日
夏至(げし) 5月中 太陽が高く昼が長い 6月21日 6月21日
小暑(しょうしょ) 6月節 暑さが増し梅雨が明ける頃 7月7日 7月7日
大暑(たいしょ) 6月中 夏の暑さが極まるころ 7月23日 7月23日
       
立秋(りっしゅう) 7月節 秋の気配が感じられる頃 8月7日 8月7日
処暑(しょしょ) 7月中 暑さがおさまる頃 8月23日 8月23日
白露(はくろ) 8月節 朝晩露が草花に宿る 9月8日 9月7日
秋分(しゅうぶん) 8月中 昼と夜が等しく真西に日没 9月23日 9月23日
寒露(かんろ) 9月節 秋深まり野草に冷たい露 10月8日 10月8日
霜降(そうこう) 9月中 霜が降り始める頃 10月23日 10月23日
      冬    
立冬(りっとう) 10月節 冬の気配が感じられる 11月7日 11月7日
小雪(しょうせつ) 10月中 寒さが増し雨が雪に変わる 11月22日 11月22日
大雪(たいせつ) 11月節 雪が降り積もってくる 12月7日 12月7日
冬至(とうじ) 11月中 昼が一番短く太陽が低い 12月22日 12月22日
小寒(しょうかん) 12月節 寒の入り、寒気が増す 1月5日 1月5日
大寒(だいかん) 12月中 寒さが極まる頃 1月20日 1月20日

秋分の日、彼岸の中日。午後から曇り空

二十四節気・秋分

天文学的に言うと太陽が黄経180度の点で天の赤道を横切り北半球から南半球に入る。その時刻を含む日を秋分の日という。国民の休日になっている。2018年は9月23日。

太陽は真東から出て真西に沈む。夜と昼の時間がほぼ等しくなる。ことしは午前中青空が見えたが午後からは曇り空。太陽の動きははっきり見えなかった。

秋分の日 9月23日の空 午前中は青空が広がったが午後からは曇り

旧暦では秋分を含む月を8月と決めている。旧暦8月15日の十五夜の月が中秋の名月。2018年は9月23日が秋分、24日が中秋の名月と続いた。

秋分を含む7日間を彼岸と呼ぶ。

秋分の日が近づくと夕日は真西方向に沈む=2018年9月19日、福井県坂井市サンセットビーチ
秋分の日が近づくと夕日は真西方向に沈む=2018年9月19日、福井県坂井市サンセットビーチ

9月20日が彼岸の入り。9月23日が彼岸の中日。9月26日が彼岸の明け。

秋分の正午の日ざし真向にす 菅裸馬

秋分の男松より夕日さす 田平龍胆子

の二十四節気は白露 9月8日

次の二十四節気は寒露 10月8日

 

 

近づく秋分、中秋の名月、日は西に

秋分の日が近づいてきた。秋分は二十四節気のひとつ。太陽が真東から出て真西に沈む日。昼と夜の長さがほぼ等しくなる日だ。2018年は9月23日が秋分の日。秋分の日と、その前後3日間が秋彼岸で9月20日から秋の彼岸となる。

昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる。猛暑だった2018年も最高気温は30度を割り、朝晩は涼しさを感じる。

海岸線の正面、ほぼ真西に沈む夕陽=2018年9月19日

秋分の日を前に9月19日福井県坂井市のサンセットビーチへ夕日を見に行った。海岸線のほぼ真正面に夕日が沈んでいった。最後は雲に隠れて日没は見えなかったが、海はオレンジ色に染まっていた。

2018年は秋分の日の翌日の9月24日が「中秋の名月」となる。中秋は旧暦の8月のことで8月の十五夜、月の満ち欠けを大事にしてきた昔の人は満月の日を中秋の名月として月を愛でる風習があった。旧暦の8月15日は毎年変わり、ことしはたまたま秋分の日に続く。

真西に太陽が沈む秋分の日、真東から満月に近い月が上がってくる中秋と空をゆっくり眺める日にしたい。

白露、朝晩涼しくなってきた

二十四節気・白露(はくろ)

秋の気配が訪れ朝、白い露が葉にできるころをいう。夏の終わりを現した処暑から15日目。9月になって急に日没が早くなってきた気がする。

2018年の白露は9月8日。

白露の9月8日、稲は台風21号の風で倒れていた。

ことしは強烈な風台風の21号が9月4日から5日にかけて駆け抜けたあと涼しさを感じるようになった。日中30度を超える日はあっても最低気温は25度を割ることが多く、エアコンを付けない日もある。

白露前日の9月8日の空
9月8日の風景

白露前日の7日は強い雨も降り大雨警報も出た。白露の8日は雨模様で涼しい一日。福井市の最高気温は22.9度。10月上旬の気温だった。

曇りで時々小雨が降り雨粒で草木が濡れていた。

前の二十四節気は処暑・8月23日

次の二十四節気は秋分・9月23日

処暑、日本海側猛暑。台風徳島、兵庫県へ上陸

二十四節気・処暑台風接近

暑さが収まるころという二十四節気の処暑。

8月23日は「非常に強い」台風20号が接近。午後9時過ぎに四国・徳島県に上陸した。瀬戸内海を横切り午後11時40分過ぎ兵庫県姫路市に再上陸。兵庫県内を縦断して日本海に抜けるというルートを進んでいる。涼しくなるとの期待とは反対に新潟県胎内市で最高気温40・8度を記録するなどこれからの台風の進路になっているフェーン現象となった日本海側で軒並み猛暑日となった。

処暑の8月23日朝、雲が青空をバックにくっきりと見えた4.

24日未明に最接近しそうな福井県でも朝から青空が広がった。気温は坂井市三国町で37・3度、平年より7・8度も高かった。午後から少し風は強まってきた。夕方は山沿いで少し小雨が降ったのか虹も見えた。

黄金色に輝く夕焼け雲も見えた。

処暑とは