2022-12

七十二候

鹿の角折れる頃、寒波いったん弱まる【七十二候】

七十二候・麋角解(さわしかのつのおつる)  2022年最後の七十二候は麋角解(さわしかのつのおつる)。第六十五候となる。麋は大きなシカを表す漢字。大陸に住むオオシカやヘラシカを表す。冬の雪に備えて鹿の角が折れる頃...
七十二候

冬至に雪消えるも強烈寒波接近【二十四節気・七十二候】

二十四節気・冬至 七十二候・乃東生(なつかれくさ しょうず) 冬至は昼の時間が短く暗い一日となる  冬至は北半球では1年中で昼が最も短く夜が長い日。太陽の高度が最も低い。2022年は12月22日。  2022年最後の二十...
七十二候

サケの遡上する日冬型寒波迫る【七十二候】

七十二候・鱖魚群(さけのうおむらがる)  七十二候の第六十三候は鱖魚群(さけのうおむらがる)。冬を迎えサケが海から産卵のために川を遡上するころを表すだ。2022年は12月17日。前年と同じ日だ。 サケの上る川は北海...
七十二候

クマ穴にこもる頃、暖かい初冬【七十二候】

七十二候・熊蟄穴(くまあなにこもる) 福井平野から見える白山  七十二候の第六十二候は「熊蟄穴」。熊が冬眠のために穴に入るころとされる。    2022年は12月12日。前年と同じ日だ。2022年は野山に食べ物があ...
七十二候

大雪、暗い冬空増えた12月 暦も気象も雪間近

  二十四節気・大雪(たいせつ) 七十二候・閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)   二十四節気の冬は「立冬」から「大寒」まで。実際の季節は11月初旬から1月中旬まで。二十四節気が気象に先行する。  二十四節気の中で...
七十二候

橘黄ばむころ、山々うっすら白く

七十二候・橘始黄(たちばなはじめてきばむ)  12月にはいって最初の七十二候は「橘始黄」。2022年は12月2日、第六十候、前年と同じ日だ。橘の実が黄色く色づくころ。  橘は、もともと京都御所の「右近の橘」など日本原産...
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