2022-11

七十二候

秋晴れ続き、落ち葉ゆっくり舞う【朔風払葉】

七十二候・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)  11月、晩秋紅葉していた木々は風で葉が落ち枯れ木のように枝だけになってきた。地面には赤焼き色の葉っぱが敷きつめられている。  七十二候の第五十九候は「朔風払葉」。冬間近の...
七十二候

小雪めまぐるしく天候変化、北陸は虹の季節【二十四節気・七十二候】

二十四節気・小雪(しょうせつ) 七十二候・虹蔵不見(にじかくれてみえず)  11月も後半になっていよいよ雪の季節が近づいてきた。11月22日は二十四節気の「小雪」。陰暦では十月の中旬。紅葉は終わりかけて葉が落ち、朝晩の冷え込...
七十二候

水仙はようやく茎延び、山から初雪の便り【七十二候】

七十二候・金盞香(きんせんかさく)  七十二候の五十七候は「金盞香(きんせんかさく)」。この場合のキンセンカは春に咲く黄色く丸いキク科のキンセンカではなく冬に咲く水仙を表す。実際は日本でスイセンが咲くのは12月ごろでいまよう...
七十二候

「地始凍」小春日和の青空続く

七十二候・地始凍(ちはじめてこおる)  七十二候の56番目。寒さが少しずつ増して冷え込んだ日に霜柱が地面にできるころを表す。2022年の「地始凍」は11月12日。昨年と同じ日だ。  ことしはラニーニョ現象で北陸...
七十二候

立冬、暦では冬 放射冷却寒い朝続く

二十四節気・立冬(りっとう) 七十二候・山茶始開(つばきはじめてひらく) 1年を24の季節に分ける二十四節気は19番目。冬に入る。「立冬」とは冬の気が立つ意味。秋と冬の境の日だ。実際の季節は秋が深まる晩秋だが、季節の言葉は冬...
七十二候

秋晴れ戻り木々は色づく【七十二候・楓蔦黄】

七十二候・楓蔦黄(もみじ つた きばむ)  楓蔦黄(もみじ つた きばむ)は11月最初の七十二候。第五十四候だ。紅葉やツタなどの葉が赤や黄色に本格的に色づいてくるころを表す。山の紅葉が平地に下りてくる。 2022年は...
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