2020-11

風景

北風吹き街路樹の紅葉散る

七十二候・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)  紅葉に彩られた木々が強い北風で葉っぱが吹き払われて枯れ木のように枝だけになっていくころ。七十二候の第五十九候。冬枯れの寒々とした風景。  2020年は11月27日。午前中は晴れ...
七十二候

小雪、少し肌寒さ戻る

二十四節気・小雪(しょうせつ) 七十二候・虹蔵不見(にじかくれてみえず)   二十四節気も本格的な冬が近づいてくる。紅葉もそろそろ終わりかけとなり、朝晩の冷え込みが強まり雨が雪に変わっていくころ。二十四節気の「小雪」は陰暦で...
七十二候

黄色い花が咲くころ、暖かい一日

七十二候・金盞香(きんせんかさく) 七十二候の五十七候は「金盞香(きんせんかさく)。この場合のきんせんかは春に咲く黄色く丸いキク科のキンセンカでは泣く冬に咲くスイセンを表すらしい。ただスイセンが咲くのは1月ごろで秋には花...
七十二候

地始凍、この秋一番寒く

七十二候・地始凍(ちはじめてこおる)  七十二候の56番目。少しずつ寒さが増しているころ。冷え込んで霜柱が地面にできるころを表す。初氷も近い。2020年の「地始凍」は11月12日。ことしの11月は暖かく、霜柱や氷の実感は...
七十二候

立冬、暦では冬 暖かい朝

二十四節気・立冬(りっとう) 七十二候・山茶始開(つばきはじめてひらく) ついに二十四節気は冬を迎える。冬の気が立つ意味。秋と冬の境の日だ。 2月の立春までが冬の節気だ。太陽の高度は下がり、日の出は遅く日の入りは早くな...
七十二候

少し色づいたツタの葉濡れそぼる

七十二候・楓蔦黄(もみじ つた きばむ)  第五十四番目、11月最初の七十二候は楓蔦黄(もみじ つた きばむ)。紅葉やツタなどの葉が赤や黄色に本格的に色づいてくるころを表す。 2020年は11月2日が「楓蔦黄」。しば...
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