七十二候

処暑迎えても残暑続く、青空積雲

二十四節気・処暑、七十二候綿柎開(わたの はにしべ ひらく)  立秋に続く二十四節気は「処暑」。残暑がおさまるころを意味する。2022年は8月23日。  今年も立秋以降暑さはおさまり、北陸ではお盆ごろから雨模様の日が多...
七十二候

夏の霧は見えず雨のち青空【七十二候】

七十二候・蒙霧升降(ふかききりまとう)  8月18日は七十二候の第三十九候「蒙霧升降(ふかききりまとう」。残暑はあっても朝夕の気温は下がり、早朝森や湖に霧が立ちこめるころという。  2022年は前年より1日遅い。今年は...
七十二候

大暑、朝の雨模様から青空、入道雲【二十四節気・七十二候】

二十四節気・大暑(たいしょ) 七十二候・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)  「大暑」は文字通り1年の中で最も暑い時期だ。太陽が最も真上に来て日ざしが強い夏至から約1カ月後、大地も海も熱を空気は暑くなる。8月中ごろの立秋ま...
七十二候

梅雨明け後は晴れや雷雨不安定な空模様【七十二候】

七十二候・蓮始開(はす はじめて ひらく)  蓮始開(はすはじめてひらく)。七十二候の第三十二候。 蓮はハス科の多年生水草。夏、7月ごろに咲く。花は仏教で蓮華(れんげ)として尊ばれ、水中の根は蓮根として食べられる。この蓮の花が開花す...
七十二候

入梅に九州梅雨入り、北陸は少し先か【雑節・七十二候】

雑節・入梅(にゅうばい) 七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる) 入梅の6月11日朝の空は曇り  二十四節気以外に季節の移り目を暦の言葉が「雑節」。この雑節の中でもよく知られている「入梅」。暦の上で梅雨に入る...
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六条大麦の麦秋、黄金色の刈り取りも進む【七十二候】

七十二候・麦秋至(むぎのときいたる)  七十二候の第二十四候。麦が実り。黄金色の実を付ける頃。「秋」は百穀が成熟する頃を意味する。麦が黄金色に色づいた風景は、米が実った秋と同じような雰囲気となっている。最近は麦の作付面積...
七十二候

虹の前兆?久しぶりの雨模様気温も急降下【七十二候】

七十二候・虹始見(にじ はじめて あらわる)  七十二候の第十五候は「虹始見(にじはじめてあらわれる)」。雨粒に光りが差し込んでできる虹は雪の多い冬には見えることが少なく、移動性高気圧と低気圧が交互にやってくる春は天気が変わ...
七十二候

暖かい陽気、マガンは既に北へ【七十二候】

七十二候・鴻雁北(こうがんかえる)  七十二候の第十四候。冬を日本で過ごした雁が北へ帰るころというが、今は季節とかなりずれている。  マガンは天然記念物で北陸を南限に越冬し、春生まれ故郷のシベリアなどへ帰っていく。 最...
七十二候

3月寒気和らぎ、田んぼに緑花も咲く【七十二候】

七十二候・草木萌動(そうもく めばえ いずる) 七十二候の第六候は「草木萌動(そうもくめばえいずる)」。2022年は3月1日。ちょうどカレンダー上の春と重なった。 木の枝から新芽が芽生え始め土から新たな緑が...
七十二候

冬から春へ変わるはずだが【2022年節分】

季節の変わり目 雑節・節分 2月3日  「節分」は季節の分け目という意味があり、かつては春夏秋冬ごとのあったという。今では冬と春の分け目だけが行事として残っている。  立春の前日、寒の最後の日が節分だ。2022年は...
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