七十二候

夏の霧は出てこないが涼しい雨模様続く

七十二候・蒙霧升降(ふかききりまとう)   七十二候の第三十九候は「蒙霧升降(ふかききりまとう」。残暑はあっても朝夕の気温は下がり、早朝森や湖に霧が立ちこめるころという。  2021年は8月17日。今年はお盆の前から全...
七十二候

大暑、猛暑続く 毎日午後には積雲発達

二十四節気・大暑 七十二候・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)  「大暑」は文字通り1年の中で最も暑い時期だ。夏至から約1カ月後、8月中ごろの立秋までが一年で最も暑いころとされる。  2021年は7月22日が大暑。今...
七十二候

入梅暑い日続く 北陸梅雨入りは先か

雑節・入梅(にゅうばい) 七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる) 入梅の6月11日朝の空は曇り  雑節の中でもよく知られている言葉が入梅。暦の上で梅雨に入る頃を差す。実際の梅雨は雨の様子や気圧配置などから気象...
七十二候

麦秋黄金色広がり、刈り取りも進む

七十二候・麦秋至(むぎのときいたる)  七十二候の第二十四候。麦が実り。黄金色の実を付ける頃。「秋」は百穀が成熟する頃を意味する。麦が黄金色に色づいた風景は、米が実った秋と同じような雰囲気となっている。最近は麦の作付面積...
七十二候

春の虹が現れる頃、虹のようなハロ

七十二候・虹始見(にじ はじめて あらわる)  七十二候の第十五候は「虹始見」。移動性高気圧と低気圧が交互にやってくる春は天気が変わりやすい。雨上がりに日が差すと虹が現れる。  雲一つない青空よりもいろいろな雲が次々と...
七十二候

春の暖かさで既にマガン去る

七十二候・鴻雁北(こうがんかえる)  七十二候の第十四候。冬を日本で過ごした雁が北へ帰るころ。マガンは天然記念物で北陸を南限に越冬し、春生まれ故郷のシベリアなどへ帰っていく。  最近は温暖化で春の気温が上がり、北帰行の...
七十二候

田んぼの水がなくなるころ

七十二候・水始涸(みずはじめてかる) すっかり水がなくなった水田  七十二候も3分の2を過ぎ、第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す。  現代は稲刈りの時期が早まり、...
七十二候

雲の風景に秋の気配・鶺鴒鳴

七十二候・鶺鴒鳴(せきれいなく) 七十二候の第四十四候は鶺鴒鳴(せきれいなく)。2020年は9月12日。セキレイはスズメ目セキレイ属の小鳥で日本では民家近くの林や屋根裏、土手などに広く生息する.長い尾が特徴。尾を振って地面を...
七十二候

処暑朝晩少し涼しく

二十四節気・処暑、七十二候綿柎開(わたの はにしべ ひらく)  立秋に続く二十四節気は「処暑」。暑さがおさまるころを意味する。2020年は8月23日。  全国の猛暑はやや和らぎ、一方で局地的な強い雨や雷雨があった。...
七十二候

大暑、夏の日ざし強く雲流れ 梅雨明けまだ遠く

二十四節気・大暑 七十二候・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)  夏至から約1カ月後、8月中ごろの立秋までが一年で最も暑いころとされる。  2020年は7月22日が大暑。しかし今年は梅雨が全国的に長く、まだ沖縄と...
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