残暑続くが空は秋色・鶺鴒鳴

七十二候

七十二候・鶺鴒鳴(せきれいなく)

七十二候の第四十四候は鶺鴒鳴(せきれいなく)。2022年は9月13日。前年より一日遅い。セキレイはスズメ目セキレイ属の小鳥で日本では民家近くの林や屋根裏、土手などに広く生息する。長い尾が特徴。尾を振って地面をたたくように走る。

 「チチチ」と高い鳴き声に特徴がある。この鳴き声が秋を迎えてよく響きわたるため、七十二候の初秋の言葉に選ばれている。

 2022年は9月になって台風が連続して発生し、大平洋の熱い空気を運んでくるためまだ厳しい残暑が続いている。北陸では13日も最高気温は30度を越えるかもしれない。朝から晴れてはいるがすっきりとした青空は見えない。上空の湿度は高いのかこのところ飛行機雲がよくでている。空はすっかり秋の雰囲気となってきた。


【歳時記】鶺鴒は秋の季語

鶺鴒のとゞまり難く走りけり  高浜虚子

鶺鴒のひるがへり入る松青し  水原秋桜子

せきれいの翔りしあとの透明感   柴崎千鶴子


前の七十二候は草露白(くさつゆしろし)・9月8日

次の七十二候は玄鳥去(つばめさる)・9月17日

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