暦より早く大輪の花散る【七十二候・牡丹華】

七十二候
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七十二候・牡丹華(ぼたん はなさく)

七十二候の第十八候は「牡丹華」。中国では「百花の王」と呼ばれ人気の花だ。日本でも華やかな春の花として愛されているボタン。春まっただ中に咲く頃という。最近は温暖化の影響で4月の気温が上がり、開花時期が早くなっている。

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 2025年の「牡丹華」は4月30日ごろから。今年は3月から4月にかけて寒い日も多く牡丹の開花が遅れ、この「牡丹華」の時期が見ごろとなった。4月最後の七十二候だ。

 2025年は桜の開花がやや遅く、家の牡丹もなかなかつぼみが膨らんでこなかった。4月20日過ぎにようやくつぼみが大きくなり25日のようやく咲き始めた。29日には赤、白大輪の花が次々と咲き見ごろとなった。4月終わりは藤の花も見ごろとなっている。

 


前の七十二候は「霜止出苗(しもやんでなえいずる)・4月25日

次の七十二候は「蛙始鳴(かわずはじめてなく)・5月5日

七十二候一覧 

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