七十二候

霜降、霜は降らず雨模様

二十四節気・霜降(そうこう) 七十二候・霜始降(しもはじめてふる)  10月も中盤から後半に近づき寒さが増している。露が霜となって朝に霜が降り草木が白くなるころを「霜降」と表現している。  2020年の霜降は10月23...
七十二候

虫が家で鳴く寒い日

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)  秋も後半に入り寒さを日に日に感じるようになってきた。秋の虫の声がまだ聞こえるが、これからだんだんいなくなるころ。  七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸」。この蟋蟀はキリギ...
七十二候

寒露は寒い朝、雨露しっとり

二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)  二十四節気の寒露は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。  2020年の寒露は10月8日。天気がよくて冷えた朝には...
七十二候

田んぼの水がなくなるころ

七十二候・水始涸(みずはじめてかる) すっかり水がなくなった水田  七十二候も3分の2を過ぎ、第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す。  現代は稲刈りの時期が早まり、...
七十二候

啓蟄の逆、虫が隠れるころ

七十二候・蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ) 秋が本格化すると虫たちは冬ごもりの支度を始める。カマキリなど卵を産む虫や、青虫だった蝶の幼虫はさなぎになり冬の寒さに備える。クワガタなどの大きな虫は木の根元や土の下にもぐる。 ...
七十二候

秋分の日、穏やかな朝、光り差し込む

二十四節気・秋分 七十二候・雷乃収声  昼と夜の時間はほぼいっしょになる日。秋分を境に北半球では昼が短くなり夜が長くなっていく。二十四節気では十六番目の節気。秋分の日を迎えるといよいよ秋本番という感じになる。  秋分の...
七十二候

秋が迫り、ツバメが去って行く

七十二候・玄鳥去(つばめさる)  七十二候の第四十五候は「玄鳥去」。春先にやってきて子育てをしたツバメは秋に南の暖かい地に向かう。越冬先は東南アジアやオーストラリアまで飛んでいくという。  家の軒下に巣を作って害虫を食...
七十二候

雲の風景に秋の気配・鶺鴒鳴

七十二候・鶺鴒鳴(せきれいなく) 七十二候の第四十四候は鶺鴒鳴(せきれいなく)。2020年は9月12日。セキレイはスズメ目セキレイ属の小鳥で日本では民家近くの林や屋根裏、土手などに広く生息する.長い尾が特徴。尾を振って地面を...
七十二候

白露、風の強さに秋の気配

二十四節気・白露(はくろ) 七十二候・草露白(くさつゆしろし)  ススキの穂が顔をだし、秋の気配が感じられるころ、朝夕の涼風に冷気が混じり始め、夜間気温が低下して空気中の水蒸気が露となって草の葉につくころとされる。 ...
七十二候

稲穂垂れて稲刈りのころ・七十二候

七十二候・禾乃登(こくもの すなわち みのる)  七十二候の第四十二候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)。稲穂に米粒が実り刈り入れのころが近づいたことを表す。  2020年は9月2日。早稲の稲刈りはもう既に終わってい...
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