二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)
二十四節気の寒露は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。
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2020年の寒露は10月8日。天気がよくて冷えた朝には草木の葉に露がついているのを見ることも出来るが8日は最低気温が15度最高気温も20度を割りそうなところが多く寒い朝。
冷たい雨が降って庭の赤や緑の木の実には雨粒がついていた。
七十二候の鴻雁来は第四十九候。ツバメが南に帰り、入れ違うように雁が渡ってくるころを意味する。
ことしはまだ雁をみかけていない。そろそろやってきそうだ。
【歳時記】寒露は秋の季語。
茶の木咲きしぶみ古ぶ寒露かな 飯田蛇笏
とぶ鳥の羽音間近に寒露かな 高木良多
学校の廊下をおもう寒露かな 三浦ミヨ子
次の二十四節気は霜降・10月23日
次の七十二候は菊花開・10月13日
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