2025-10

七十二候

一雨ごとに肌寒さが増してくる【七十二侯・霎時施】

七十二候・霎時施(こさめ ときどき ふる)    七十二候の第五十三候は霎時施(こさめ ときどき ふる)。こさめはしずくのようにわずかにぱらぱら降るような雨を表す。2025年は10月28日。  秋晴れの青空が続く...
七十二候

霜降、急に冷え込み朝晩は寒く霜も間近か?【七十二候・二十四節気】

二十四節気・霜降(そうこう) 七十二候・霜始降(しもはじめてふる)  二十四節気の第十八番目、暦の「秋」の最後の項目は「霜降」。10月も中盤から後半に近づき寒さが増し、露が霜となって朝に霜が降り草木が白くなるころを「霜降...
七十二候

朝晩は涼しいが昼は気温高く、虫はまだ元気【七十二候・蟋蟀在戸】

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)   七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」。この蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。平安時代に人々がコオロギをキリギリスと呼んでいたこ...
七十二候

まだ残暑残る秋晴れ、黄色い花咲始め【七十二候・菊花開】

七十二候・菊花開(きくのはなひらく)  七十二候の第五十候は「菊花開」。文字通り菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、11月3日の文化の日ごろに行われる...
七十二候

寒露、いまだ残暑ソバの花は見ごろ【寒露・鴻雁来】

二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)  二十四節気の寒露は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。しかし異常な暑さの余韻が残る2025年は秋の気配は遅い。  2...
七十二候

朝晩急に涼しく、稲刈りほぼ終わり水消える【七十二候】

七十二候・水始涸(みずはじめてかる)  10月になってようやく朝晩は急に涼しくなり秋を感じるようになった。最低気温が15度近くなり薄い寝具では寒い。七十二候の第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)。水田に張られた水が落とされ...
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