二十四節気を取り上げる

寒露、いまだ残暑ソバの花は見ごろ【寒露・鴻雁来】
二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)
二十四節気の寒露は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。しかし異常な暑さの余韻が残る2025年は秋の気配は遅い。
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秋分の日、ようやく秋の気配 朝晩ぐんと涼しく【二十四節気・七十二侯】
二十四節気・秋分 七十二候・雷乃収声
この数年異常な暑さが続いている。ことし2025年はとりわけ厳しく8月の立秋をすぎて9月中旬になっても最高気温が35度を越える猛暑日が出現している。大地が暑く上昇気流が発生し大気が不安定...

白露、少しずつ残暑静まる気配【二十四節気・七十二候】
二十四節気や七十二候を紹介している。二十四節気の白露、残暑がおさまり秋を感じる頃。七十二候も草の露が白くなる頃としている。最高気温が20度を割った。

処暑迎えても猛暑日続く、連日積乱雲
二十四節気・処暑、七十二候綿柎開(わたの はにしべ ひらく)
立秋に続く二十四節気は「処暑」。残暑がおさまるころを意味する。2025年は8月23日。
本来は立秋以降次第に暑さはおさまり、残暑というべき季節だが、この...

酷暑の立秋、雨模様で猛暑日は止まる【二十四節気・七十二候】
二十四節気・立秋
最高気温が40度を越え記録的な猛暑が続く2025年夏。8月で夏は終わりのはずだが秋の気配は全く見えない。
ことし8月7日は暦の「立秋」。年を追うごとに暑さは猛烈になってくる。7月になってから最高気...

梅雨明け前から続く猛暑、大暑も猛暑日・熱帯夜【二十四節気・七十二候】
二十四節気・大暑(たいしょ) 七十二候・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
二十四節気の「大暑」は文字通り1年の中で最も暑い時期だ。太陽が最も真上に来て日ざしが強い夏至から約1カ月後、大地も海も熱を帯び大気は暑くなる。8...

小暑猛烈な暑さ続くも北陸梅雨明けまだ【二十四節気・七十二候】
二十四節気・小暑(しょうしょ) 七十二候・温風至(あつかぜいたる)
「小暑」は二十四節気の十一番目。「夏至」から2週間たち、少しずつ昼の時間が短くなっていく頃。太陽もわずかに高度を下げていく。しかし強い太陽光線で、大地が暖...

最も北西に偏って沈む夏至の夕日、早々猛暑日暮れ遅く【二十四節気・七十二候】
二十四節気・夏至 七十二候・乃東枯
太陽が最も北東から上がり、最も空高くなり、最も北西方向に沈んでいく日。太陽は赤道から最も北に離れ、北半球では太陽が一番近い日で、夜明けは早く日没は遅い。昼の時間が長い日だ。夏至をピークに夜の...

芒種夏日戻り、麦刈り田植えも終わる【二十四節気・七十二候】
二十四節気・芒種(ぼうしゅ) 七十二候・蟷螂生(かまきりしょうず)
6月最初の二十四節気。稲や麦など穂先に針のようにとがった芒(のぎ)のある食物の種をまくころといわれる。かつてはこのころに田植えが行われたころを...

小満、好天続き真夏日近づく【二十四節気・七十二候】
二十四節気・小満 七十二候・蚕起食桑
万物次第に長じて天気に満ち始める」という二十四節気の「小満」。二十四節気の中では珍しく直接的に季節の出来事や自然をさす言葉ではないが、春から夏に向かい。生命が満ちてくることを現し初夏に...