七十二候

七十二候

梅が熟すころ雨上がり蒸し暑く嵐【七十二候】

七十二候・梅子黄(うめのみきばむ)  「梅子黄」は七十二候の第二十七侯。梅の実が色づくころを表す。2025年は6月16日。  青々と育ってきた梅の実は気温が上がる6月の梅雨の時期にふくらみやがて黄色く熟して甘酸っぱい香りの実梅...
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入梅一日前に北陸も梅雨入り、蛍も見えるか【七十二候・雑節】

雑節・入梅(にゅうばい) 七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる) 入梅の6月11日朝の空は曇り 6月11日は七十二候では二十六候の腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)。蛍が現れるころをいう。雨が多い季節、蛍...
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芒種夏日戻り、麦刈り田植えも終わる【二十四節気・七十二候】

二十四節気・芒種(ぼうしゅ) 七十二候・蟷螂生(かまきりしょうず)  6月最初の二十四節気。稲や麦など穂先に針のようにとがった芒(のぎ)のある食物の種をまくころといわれる。かつてはこのころに田植えが行われたころを...
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六条大麦の麦秋広がる、早々と刈り取りも【七十二候】

七十二候・麦秋至(むぎのときいたる)  「麦秋至」。七十二候の第二十四候。麦が実り。黄金色の実を付ける頃。「秋」は百穀が成熟する頃を意味する。3月ごろ竹の葉が黄色くなる頃を「竹秋」とも呼ばれる。  福井県では年々六...
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小満、好天続き真夏日近づく【二十四節気・七十二候】

二十四節気・小満 七十二候・蚕起食桑  万物次第に長じて天気に満ち始める」という二十四節気の「小満」。二十四節気の中では珍しく直接的に季節の出来事や自然をさす言葉ではないが、春から夏に向かい。生命が満ちてくることを現し初夏に...
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真竹の細い筍が生えてくる【竹笋生】

七十二候・竹笋生(たけのこしょうず)  七十二候の第二十一候。タケノコが出てくるころという。日本で食べられるタケノコは孟宗竹で収穫時期は3月ごろから4月終わりごろから。しかしこの七十二候に出てくるのタケノコは、もともと中国に多い「真...
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立夏、薫風青空続き過ごしやすく【二十四節気・七十二候】

二十四節気・「立夏」 七十二候・「蛙始鳴」  二十四節気の七番目の節気は「立夏(りっか)」。二十四節気では「穀雨」で春の六節は終わりこの日から季節は夏となる。春分と夏至のほぼ中間。新緑の頃。風薫る5月、少し汗ばむような夏の初...
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暦より早く大輪の花散る【七十二候・牡丹華】

七十二候・牡丹華(ぼたん はなさく) 七十二候の第十八候は「牡丹華」。中国では「百花の王」と呼ばれ人気の花だ。日本でも華やかな春の花として愛されているボタン。春まっただ中に咲く頃という。最近は温暖化の影響で4月の気温が上がり...
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「苗の伸びるころ」田植え向けて水張り盛ん

七十二候・霜止出苗(しもやんで なえいずる)  七十二候の第十七候は「霜止出苗」。暖かくなってもう霜が降ることはなく、苗代の稲苗も育っていく頃を表す。  2025年は4月25日。4月三寒四温という言葉のように暖かい日と...
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全国的に気温上昇、北陸は晴れ雨交互に【二十四節気・七十二候】

二十四節気・穀雨(こくう) 七十二候・葭始生(あしはじめてしょうず)  二十四節気の「穀雨」は田んぼや畑の耕作準備が整ったころに暖かい柔らかな雨がふるころを表す。「春雨降りて百穀を生化すれば也」。雨が続けば菜種梅雨とも呼ばれる。春の...
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