寒さ到来遅くまだ紅葉残る【朔風払葉】

七十二候

七十二候・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)。11月終わり、冬間近。紅葉に彩られた木々が強い風で葉が落とされ枯れ木のように枝だけになっていくころ。七十二候の第五十九候。初冬の寒々とした風景だ。今年は寒気の到来も浅く、時々小春日和の暖かさが戻るのでまだイチョウなどは黄色く色づいた葉が残っているが、赤い葉はどんどん落ちている。家の近くのアメリカフウ街路樹は葉が道路に落ちてさみしくなってきた。

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 2025年の朔風払葉は11月27日。26日は寒気が強まり冬を思わせる雷が鳴り響いた。強い風できれいだった紅葉に街路樹もどんどん葉が落ちて裸になってしまった。ただ庭のモミジはまだ色鮮やかだ。

 26日は午後から北陸の天気は回復、27日は朝から晴れ模様で小春日和が戻ってきそうだ。

前の七十二候は「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」11月22日

次の七十二候は「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」12月2日

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