七十二候

七十二候

梅が黄ばむ頃北陸梅雨入りまだ

七十二候・梅子黄(うめの み きばむ)  梅の実が黄ばむ頃雨が多くなり「梅雨」という言葉が生まれた。  七十二候の第二十七候は「梅子黄」。梅雨まっただ中を想定した言葉だ。2021年は6月16日。  関東が6月14...
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入梅暑い日続く 北陸梅雨入りは先か

雑節・入梅(にゅうばい) 七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる) 入梅の6月11日朝の空は曇り  雑節の中でもよく知られている言葉が入梅。暦の上で梅雨に入る頃を差す。実際の梅雨は雨の様子や気圧配置などから気象...
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季節とずれる七十二候、春夏は遅れ秋冬は早め

二十四節気は太陽と一致も 古い暦に興味があって、中でも二十四節気や七十二候といわれる季節の言葉を追っている。その二十四節気や七十二候のいわれや表現する意味を、実際のその日の気象状態と合わせてブログ「風のつれづれ」で紹介し...
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麦秋黄金色広がり、刈り取りも進む

七十二候・麦秋至(むぎのときいたる)  七十二候の第二十四候。麦が実り。黄金色の実を付ける頃。「秋」は百穀が成熟する頃を意味する。麦が黄金色に色づいた風景は、米が実った秋と同じような雰囲気となっている。最近は麦の作付面積...
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紅花咲く頃、薔薇の花も見頃

七十二候・紅花栄(ばにはな さく)  七十二候の第二十三候。染料や食用油をとるためのベニバナが咲く頃。日本では「末摘花」と呼ばれてきた。橙色の花を付け、日がたつにつれ紅色に変わっていくという。  2021年...
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雨降りの小満、静かに夏は近づく

二十四節気・小満 七十二候・蚕起食桑  二十四節気の「小満」。万物次第に長じて天気に満ち始める」という意味。は直接的に季節の出来事や自然をさす言葉ではない。春から夏に向かい。生命が満ちてくることを現す。初夏にふさわしい言葉だ...
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真竹の細い筍が生えてくるころ【竹笋生】

七十二候・竹笋生(たけのこしょうず)  七十二候の第二十一候。タケノコが出てくるころという。ふだん食卓にあがる筍は孟宗竹のタケノコで早いところでは3月には収穫される。この七十二候とは時期が大幅にずれているようだが、実は5月から6月に...
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立夏、雨の庭にも新緑

二十四節気・「立夏」 七十二候・「蛙始鳴」  「立夏(りっか)。」二十四節気ではこの日から季節は夏となる。二十四節気の第八節。春分と夏至のほぼ中間。新緑の頃。  2021年は5月5日。子どもの日端午の節句とも重なった。...
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暦の牡丹咲くころ既に花散る

七十二候・牡丹華(ぼたん はなさく) 七十二候の第十八候は「牡丹華」。中国をはじめ日本でも華やかな春の花として愛されてきたボタンが咲く頃を表す。  2021年は4月30日。最近の七十二候は実際の気候より遅れてい...
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「苗の伸びるころ」既に田植えも

七十二候・霜止出苗(しもやんで なえいずる)  七十二候の第十七候は「霜止出苗」。暖かくなって霜が降ることはなく、苗代の稲苗も育っていく頃。温暖化が進んだ最近ではもう既に田植えしているところもある。  2021年は4月...
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