七十二候

梅雨明け前から続く猛暑、大暑も猛暑日・熱帯夜【二十四節気・七十二候】

二十四節気・大暑(たいしょ) 七十二候・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)  二十四節気の「大暑」は文字通り1年の中で最も暑い時期だ。太陽が最も真上に来て日ざしが強い夏至から約1カ月後、大地も海も熱を帯び大気は暑くなる。8...
七十二候

蓮の花のころ梅雨明けず猛暑続く【蓮始開・七十二候】

七十二候・蓮始開(はす はじめて ひらく) oplus_1024  七十二候の第三十二候は蓮始開(はすはじめてひらく)。蓮はハス科の多年生水草。夏、7月ごろに咲く。花は仏教で蓮華(れんげ)として尊ばれ、水中の根は蓮根として食べ...
七十二候

入梅一日前に北陸も梅雨入り、蛍も見えるか【七十二候・雑節】

雑節・入梅(にゅうばい) 七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる) 入梅の6月11日朝の空は曇り 6月11日は七十二候では二十六候の腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)。蛍が現れるころをいう。雨が多い季節、蛍...
七十二候

六条大麦の麦秋広がる、早々と刈り取りも【七十二候】

七十二候・麦秋至(むぎのときいたる)  「麦秋至」。七十二候の第二十四候。麦が実り。黄金色の実を付ける頃。「秋」は百穀が成熟する頃を意味する。3月ごろ竹の葉が黄色くなる頃を「竹秋」とも呼ばれる。  福井県では年々六...
七十二候

古来から親しまれた紅花の頃、夏直前バラも満開

七十二候 紅花栄(ばにばなさかう)  七十二候の第二十三候は「紅花栄(べにばなさかう)」。紅色の染料や食用油をとるため古代から栽培されていた。日本でも「万葉集」に「末摘花(すえつむはな)」という花名で出てくる。キク科の植物。源氏...
七十二候

晴れと雨が入れ替わり桜本格的に散る【七十二候・虹始見】

七十二候・虹始見(にじ はじめて あらわる)  七十二候の第十五候は「虹始見(にじはじめてあらわれる)」。雨粒に光りが差し込んでできる虹は晴れと雨が同時に起こる変化の大きい空模様に現れる。虹は雪の多い冬には見えることが少なく...
七十二候

桜はようやく、見ごろ、マガン既に去る【七十二候・鴻雁北】

七十二候・鴻雁北(こうがんかえる)  「鴻雁北」。七十二候の第十四候。冬を日本で過ごした雁が北へ帰るころという。  福井県の坂井平野は大陸から渡ってくるマガンの越冬地としては北限といわれる。以前は毎日のように家の上空を...
七十二候

3月弥生、寒波去り雪消え七十二候春萌え

七十二候・草木萌動(そうもく めばえ いずる) oplus_0  3月1日弥生スタートを前にした七十二候の第六候は「草木萌動(そうもくめばえいずる)」。2月28日から。 「草木萌動」は木の枝から新芽が芽生え始...
七十二候

冬から春へ変わる節目、天気予報は真逆に【雑節・節分】

季節の変わり目 雑節・節分 2月2日 oplus_0  「節分」は季節の分け目という意味があり、もともと春夏秋冬ごとにあるが、今では立春を前にした冬と春の分け目だけが行事として残っている。立春がかつては1年のスタートだった...
一覧

空の「七十二候」2025年 

毎年の七十二候と二十四節気を紹介しています。二十四節気と七十二候は太陽の動きを元にした古くからある暦です。月の動きを元にした陰暦の時代も、暦が季節とずれないよう太陽の動きを元にした24節気があり、さらにそれを細かくした七十二候ができました。2021年から毎年の七十二候を実際に天気に合わせて紹介します。2023年版です。
タイトルとURLをコピーしました