七十二候 地始凍、急に冷え込み県境では初雪の知らせ【七十二侯】 七十二候・地始凍(ちはじめてこおる) 七十二候の56番目。寒さが少しずつ増して冷え込んだ日に霜柱が地面にできるころを表す。初氷も近い。2023年の「地始凍」は11月13日。ことしは11月初めまで暖かい秋が続いていた... 2023.11.13 七十二候暦
七十二候 朝寒く昼は暖か、虫はまだ元気【七十二候・蟋蟀在戸】 七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり) 七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」。といってもこの蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。平安時代に人々がコオロギをキリギリスと呼... 2023.10.18 七十二候暦風景
七十二候 青空に多彩な花、秋の果実色づく【七十二候・菊花開】 七十二候・菊花開(きくのはなひらく) 七十二候の第五十候は「菊花開」。文字通り菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、11月3日ごろに行われる秋の文化祭... 2023.10.12 七十二候暦花
七十二候 朝晩急に涼しく、稲刈りほぼ終わり水消える【七十二候】 七十二候・水始涸(みずはじめてかる) 10月になってようやく朝晩涼しくなり秋を感じるようになってきた。七十二候の第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)」。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す言葉だ。立春から... 2023.10.03 七十二候暦
七十二候 気温下がり、蕎麦の花咲き白い雲流れる【七十二候・蟄虫培戸】 七十二候・蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ) 秋が本格化すると虫たちは冬ごもりの支度を始める。カマキリなど卵を産む虫や、青虫だった蝶の幼虫はさなぎになり冬の寒さに備える。クワガタなどの大きな虫は木の根元や土の下にもぐる。この... 2023.09.27 七十二候暦
七十二候 異常な残暑続きツバメの姿なし【玄鳥去・七十二候】 七十二候・玄鳥去(つばめさる) 七十二候の第四十五候は「玄鳥去」。春先に日本にやってきて子育てをしたツバメは秋に南の暖かい地に向かう。越冬先は東南アジアやオーストラリアまで飛んでいくという。ツバメにとっては日本が故郷となる... 2023.09.17 七十二候暦
七十二候 涼しさ感じる朝晩、秋の雲広がる【七十二侯・鶺鴒鳴】 七十二候・鶺鴒鳴(せきれいなく) 七十二候の第四十四候は鶺鴒鳴(せきれいなく)。2023年は9月13日ごろ。前年より一日遅い。セキレイはスズメ目セキレイ属の小鳥で日本では民家近くの林や屋根裏、土手などに広く生息する。長い尾が... 2023.09.12 七十二候暦
七十二候 白露、少しずつ残暑静まる気配【二十四節気・七十二候】 二十四節気や七十二候を紹介している。二十四節気の白露、残暑がおさまり秋を感じる頃。七十二候も草の露が白くなる頃としている。最高気温が20度を割った。 2023.09.07 七十二候二十四節気暦
七十二候 天地始粛、涼しさはいつ戻ってくるのか?【七十二候】 七十二候・天地始粛(てんち はじめて さむし) 七十二候の第四十一候は「天地始粛(てんちはじめてさむし)」。本来なら残暑も弱まり秋雨前線が現れたり、大陸からの冷たい空気をもたらす高気圧が現れ、涼しくなるころを意味している。... 2023.08.27 七十二候暦
七十二候 処暑迎えても猛暑日続く、連日積乱雲 二十四節気・処暑、七十二候綿柎開(わたの はにしべ ひらく) 立秋に続く二十四節気は「処暑」。残暑がおさまるころを意味する。2023年は8月23日。前年と同じ日。 本来は立秋以降次第に暑さはおさまり、残暑というべき... 2023.08.23 七十二候二十四節気暦