朝晩急に涼しく、稲刈りほぼ終わり水消える【七十二候】

七十二候

七十二候・水始涸(みずはじめてかる)

 10月になってようやく朝晩は急に涼しくなり秋を感じるようになった。最低気温が15度近くなり薄い寝具では寒い。七十二候の第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す言葉だ。立春から始まった七十二候はちょうど3分の2となった。

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 最近は稲の種類も増えてこの頃には既に稲刈りを終えた水田も多い。今年2025年は夏から秋にかけての猛暑でかなりの田んぼは稲刈り後の2番穂の状態だ。それでも一部はまだ刈り取り前の黄金色だ。

 2025年の「水始涸」は10月3日。北陸では9月終わりから時々雨が降ることがあっても青空の日が多い、10月になって涼しい日が多い。10月3日は福井市の最低気温が16・3度。朝晩はめっきり涼しいが日中は晴れ空が続きまだ暑い。最高気温はまだ25度を越える夏日がもう少し続きそうだ。

 


前の七十二候は蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)・9月28日

次の七十二候は鴻雁来(こうがんきたる)・10月8日

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