七十二候

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気温高く秋晴れも紅葉ゆっくり【七十二侯・楓蔦黄】

七十二候・楓蔦黄(もみじ つた きばむ)  11月最初の七十二候は楓蔦黄(もみじ つた きばむ)。第五十四候だ。紅葉やツタなどの葉が赤や黄色に本格的に色づいてくるころを表す。 2023年は11月3日ごろが「楓蔦黄」。...
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一雨ごとに肌寒さが増してくる【七十二侯・霎時施】

七十二候・霎時施(こさめ ときどき ふる)    七十二候の第五十三候は霎時施(こさめ ときどき ふる)。こさめはしずくのようにわずかにぱらぱら降るような雨を表す。2023年は10月29日。前年と同じ日だ。  秋...
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朝寒く昼は暖か、虫はまだ元気【七十二候・蟋蟀在戸】

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)   七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」。といってもこの蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。平安時代に人々がコオロギをキリギリスと呼...
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青空に多彩な花、秋の果実色づく【七十二候・菊花開】

七十二候・菊花開(きくのはなひらく)  七十二候の第五十候は「菊花開」。文字通り菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、11月3日ごろに行われる秋の文化祭...
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寒露、急に涼しく柿色づく、マガンまだ見えず

二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる)  二十四節気の寒露は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。  2023年の寒露は10月8日。前年と同じ。天気がよくて冷え...
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朝晩急に涼しく、稲刈りほぼ終わり水消える【七十二候】

七十二候・水始涸(みずはじめてかる)  10月になってようやく朝晩涼しくなり秋を感じるようになってきた。七十二候の第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)」。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す言葉だ。立春から...
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気温下がり、蕎麦の花咲き白い雲流れる【七十二候・蟄虫培戸】

七十二候・蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ) 秋が本格化すると虫たちは冬ごもりの支度を始める。カマキリなど卵を産む虫や、青虫だった蝶の幼虫はさなぎになり冬の寒さに備える。クワガタなどの大きな虫は木の根元や土の下にもぐる。この...
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異常な残暑続きツバメの姿なし【玄鳥去・七十二候】

七十二候・玄鳥去(つばめさる)  七十二候の第四十五候は「玄鳥去」。春先に日本にやってきて子育てをしたツバメは秋に南の暖かい地に向かう。越冬先は東南アジアやオーストラリアまで飛んでいくという。ツバメにとっては日本が故郷となる...
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涼しさ感じる朝晩、秋の雲広がる【七十二侯・鶺鴒鳴】

七十二候・鶺鴒鳴(せきれいなく) 七十二候の第四十四候は鶺鴒鳴(せきれいなく)。2023年は9月13日ごろ。前年より一日遅い。セキレイはスズメ目セキレイ属の小鳥で日本では民家近くの林や屋根裏、土手などに広く生息する。長い尾が...
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白露、少しずつ残暑静まる気配【二十四節気・七十二候】

二十四節気や七十二候を紹介している。二十四節気の白露、残暑がおさまり秋を感じる頃。七十二候も草の露が白くなる頃としている。最高気温が20度を割った。
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