氷の張らない水田白鳥のんびり、気温15度超えか【七十二候・魚上氷】

七十二候

七十二候・魚上氷(うお こおりを いずる)

 魚上氷(うおこおりをいずる)は七十二候の第三候。川や湖の氷が溶けて中の魚が飛び出してくる様子を表す言葉。温暖化の進む現在ではなかなか見ることのできない光景だが、冬が終わって春がやってきたことがわかる言葉だ。

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 2024年は2月14日。この冬は暖冬で、2回雪は積もったがすぐに溶けた。朝氷が張っていることも一度しか見なかった。特に2月は立春を過ぎてからさらに暖かく12日以降は北陸でも気温は10度を超えている。13日は移動性高気圧が太平洋を通過し全国的に晴れ気温も上がっている。福井市や金沢市の予想最高気温は15度となっている。14日も暖かそうだ。

 この冬氷が張らなかった水田に白鳥が集まりのんびり餌を食べ羽を休めていた。

 


前の七十二候は黄鴬睍睆(うぐいすなく)・2月9日

次の七十二候は土脉潤起(つちの しょう うるおい おこる)・2月18日

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