七十二候

七十二候

天地始粛、涼しさはいつ戻ってくるのか?【七十二候】

七十二候・天地始粛(てんち はじめて さむし)  七十二候の第四十一候は「天地始粛(てんちはじめてさむし)」。本来なら残暑も弱まり秋雨前線が現れたり、大陸からの冷たい空気をもたらす高気圧が現れ、涼しくなるころを意味している。...
七十二候

処暑迎えても猛暑日続く、連日積乱雲

二十四節気・処暑、七十二候綿柎開(わたの はにしべ ひらく)  立秋に続く二十四節気は「処暑」。残暑がおさまるころを意味する。2023年は8月23日。前年と同じ日。  本来は立秋以降次第に暑さはおさまり、残暑というべき...
七十二候

異常な猛暑の夏、台風通過後不安定に【七十二候】

七十二候・蒙霧升降(ふかききりまとう)  8月18日は七十二候の第三十九候「蒙霧升降(ふかききりまとう」。残暑はあっても朝夕の気温は下がり、早朝森や湖に霧が立ちこめるころという。  2023年は前年と同じ日。今年は7月...
七十二候

連日猛暑日、地面熱く夏雲大きく発達【七十二候】

七十二候・土潤溽暑(つちうるおうて むしあつし)  「大暑・桐始結花」に続く七十二候の第三十五候は土潤溽暑(つちうるおうて むしあつし)。この時期は一年で最も暑いころだ。地面が熱され、陽炎が立ち土いきれでいっそう暑さを感じる...
七十二候

梅雨明け前から続く夏空、大暑は快晴気温上昇【二十四節気・七十二候】

二十四節気・大暑(たいしょ) 七十二候・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)  二十四節気の「大暑」は文字通り1年の中で最も暑い時期だ。太陽が最も真上に来て日ざしが強い夏至から約1カ月後、大地も海も熱を帯び大気は暑くなる。8...
風景

鷹が訓練するころ猛暑続く【七十二候】

七十二候・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)  七十二候の第三十三候は「鷹乃学習」。鷹は日本書紀にも出てくる大型の鳥で肉食の猛禽類。古くから鷹を使った狩猟、「鷹狩り」が行われてきた。  5月から6月に孵化した鷹の子...
七十二候

蓮の花のころ梅雨明けず猛暑続く【蓮始開・七十二候】

七十二候・蓮始開(はす はじめて ひらく)  七十二候の第三十二候は蓮始開(はすはじめてひらく)。蓮はハス科の多年生水草。夏、7月ごろに咲く。花は仏教で蓮華(れんげ)として尊ばれ、水中の根は蓮根として食べられる。この時季、蓮...
七十二候

半夏生、梅雨空一転青空広がる【七十二候】

七十二候・半夏生(はんげしょう)  七十二候の第三十候「半夏生(ハンゼショウズ)」。ハンゲはドクダミ科の多年草でカラスビシャクとも呼ばれる。水辺や湿地に生える。七十二候は梅雨のまっただ中を想定し、湿った花のハンゲが咲...
七十二候

梅雨空戻り蒸し暑さも復活【七十二候・菖蒲華】

七十二候・菖蒲華(あやめはなさく)  七十二候の第二十九候は菖蒲華(あやめさく)。2023年は6月27日ごろからで前年より1日遅い。  七十二候では菖蒲はショウブではなくアヤメのこと。アヤメはアヤメ科の多年草で、5月か...
七十二候

梅が熟すころ空梅雨一転、夜の嵐【七十二候】

七十二候・梅子黄(うめのみきばむ)  「梅子黄」は七十二候の第二十七侯。梅の実が色づくころを表す。2023年は6月16日。  百科事典などによると青々と育ってきた梅の実は気温が上がる6月の梅雨の時期にふくらみやがて黄色く熟して...
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