最後の七十二候、このまま雪なしの春期待【七十二侯】

七十二候・鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)

 2023年2月の立春から始まったこの1年間の七十二候の最後は「鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)」。春の訪れを感じた鶏が卵を産み始めるころという。この5日間の候が終わると暦の新しい一年が始まる。

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 七十二候の第七十二番目、2024年の「鶏始乳」は1月30日から。

 二十四節気の一つ一つの節気をさらに3つに分けている七十二候は最初の立春は「東風解凍」で始まる。終わりは大寒は七十一の「水沢腹堅」と水が氷る言葉の後に暖かさを感じさせる「鶏始乳」。冬から春への移り変わりを意識している。

 北陸では1月中旬に一時雪となり一部の地域では大雪だったが、全般には昨年末から雪の少ない暖かい冬が続いた。エルニーニョ現象で暖冬という予報は今のところ当たっている。1月29日は晴れの暖かい陽気、30日も晴れ予報で、時々曇り空となったが、日中は青空が多く気温が上がった。

 次の七十二候は 東風解凍(はるかぜ こおりをとく) 。立春で新しい春が始まる。


前の七十二候は水沢腹堅(さわみず こおりつめる)・1月25日

次の七十二候は東風解凍(はるかぜ こおりをとく) 2月3日

七十二候一覧


 

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