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田んぼが水鏡に、早稲の田植え近づく

水田が湖に、春の田園風景その1

水が張られた水田。青空を静かに映し出す

今年も田んぼが水鏡になる時季がやってきた。平野の水田に水が張られ、湖や池のような風景が広がる。田んぼに植える稲の品種によって田植えの時期が変わり水が張られる日も違ってくる。

今年は4月15日頃から一部の田んぼに水が満たされている。早稲が田植えするためだ。福井県ではハナエチゼンなどの品種だろう。地域によっても水が張られる時期は違い、いま水が張られているのはは大きな福井平野の石川県側の一部地域だ。ほかは麦が植えられていたり、田植えの準備も進んでいない。

最近は農業法人で稲作を行うところも多く、耕作地が集約されひとつの田んぼの面積も広くなっている。田んぼを耕し水を入れ始めたところはまだ土が見えたり、水が濁っていたりするが、少し時間がたつと水の濁りは消え、風がないとまるで湖のような静かな水面が広がり空の景色を映し出す。夕方夕日が平野を照らし出すと水田もオレンジ色や赤く色づいていく。

春土用、肌寒い一日だった

雑節・春土用入り

2018年4月17日は雑節の「春土用入り」。

春土用入りの4月17日朝は曇り空

「土用」は季節の変わり目を象徴する年に4回あり、ウナギを食べる風習がある夏の土用が広く知られている。

「土用」は季節の変わり目を象徴する雑節で春土用はあまりなじみないが、立夏までの18日間。

 4月17日が春土用入り

 4月27日が丑の日

 5月4日が土用明け

どんどん暑くなってきて土用明けは初夏の雰囲気がやってくる。

土用入りの17日は曇りから雨模様で肌寒い一日だった。

春土用。4月17日夕は小雨が降り出し肌寒い

 

穀雨でも晴れ続き、でも田んぼには水

二十四節気・穀雨

穀雨の4月20日。雲ひとつない晴天続く

 1年を24に分けて季節を現す二十四節気のうち、春の最後の節気だ。2018年の穀雨は4月20日。

 世の中が明るく春らしくなる清明から15日。穏やかな雨が降り、穀物が芽吹き成長していく。そんな意味合いがある。

 「百穀春雨」とも言われる。

 春の雨が百穀、いろんな穀物を潤し育てていく。

 今年は清明のあと晴天が続いている。穀雨の4月20日も晴れ。曇り空の日はあったが4月11日以来雨を見ていない。畑や空き地の地面が乾いている。

 それでも草花は元気に育っている。乾いた感じはしない。

 田んぼには水を引き入れるところが増えて湖や池のような雰囲気。雨がなくてもしっとりとしている。

春の季語でもある

「水郷に櫓の鳴き昏るる穀雨かな」 市川花庭

 穀雨の次の二十四節気は立夏。既に気温が25度を超える夏日も、地域によっては30度の真夏日も現れているが、暦の上でも夏がやってくる。

前の二十四節気は清明

大雪で元気になった?ハナミズキ咲く

まとまって花が咲いた庭のハナミズキ

庭のハナミズキの花が咲き始めた。ハナミズキを庭に移植してから15年。これまで上部に少ししか花を付けず、街路樹のハナミズキに比べると春の花の風景はさみしかったが、今年は例年よりも多い。

ハナミズキは高さ3メートル近くに成長、春には緑の葉を付け庭の中でも目立つ木だ。でも庭の土に栄養が足りないのか花はなかなかきれいに付かない。いつもは上部にポツリポツリと花が咲くだけ。家の近くの街路樹がたくさん白い花を付けるのに比べるとちょっとさみしく思っていた。

3年前のハナミズキ
今年のハナミズキ

それが今年はまとまって花を付けている。薄紅色が昨年より色づいて見える。

なぜ急に多くの花を付けたのか。

ことし2月の大雪の影響ではないだろうか。

1メートルを超えた雪で庭はすっぽりと埋まった。2月終わりまで積雪は残った。厳しい冬を乗り越えてハナミズキの生命力が強まったのではないか。

庭には春の初め蝋梅も花を付ける。この蝋梅もいつもより今年は花が多かった。

薄紅色のハナミズキの花

 

飛行機雲とハナミズキ