七十二候 ハスの花咲くころは雨続く 七十二候・蓮始開(はす はじめて ひらく) 7月12日は七十二候の第三十二候、蓮始開。 蓮はハス科の多年生水草。夏、7月ごろに咲く花は仏教で蓮華(れんげ)として尊ばれ、水中の根は蓮根として食べられる。 ... 2020.07.12 七十二候暦
七十二候 小暑、梅雨末期の雨や曇り空、豪雨多い時期 二十四節気・小暑 七十二候・温風至(あつかぜいたる) 二十四節気の小暑はこの日から暑中に入る。これから盛夏を迎えていく。例年小暑の数日後には梅雨明けを迎えることが多い。一方で梅雨末期の集中豪雨被害を迎えることも多い時期だ。... 2020.07.07 七十二候二十四節気暦風景
七十二候 菖蒲咲く、アヤメかショウブか 七十二候・菖蒲華(あやめはなさく) 七十二候の第二十九候は菖蒲華。 辞書によるとアヤメはアヤメ科の多年草で、5月から6月に咲く。 ショウブも同じ菖蒲という漢字を書く。アヤメはアヤメ科でショウブはサトイモ科。 ... 2020.06.26 七十二候暦
七十二候 涼しい夏至の青空 夕日は北西に沈む 二十四節気・夏至 七十二候・乃東枯 太陽が最も北東から上がり、最も空高くなり、最も北西方向に沈んでいく日。太陽は赤道から最も北に離れ、北半球では太陽が一番近い日で、昼の時間が長い日だ。夏至をピークに夜の時間が少しずつ長くなって... 2020.06.21 七十二候二十四節気暦
七十二候 梅が熟すころ梅雨の中休み 七十二候・梅子黄(うめのみきばむ) 梅の実が色づくころを表す。七十二候の第二十七侯。2020年は6月16日。 百科事典などによると梅の実は6月の梅雨の時期にふくらみやがて黄色く熟して甘酸っぱい香りの実梅となる。 6月... 2020.06.16 七十二候暦
七十二候 入梅、青空に雲がくっきり 雑節・入梅(にゅうばい) 七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる) 雑節の中でもよく知られている言葉が入梅。暦の上で梅雨に入る頃を差す。実際の梅雨は雨の様子や気圧配置などから気象庁が地域に分けて宣言... 2020.06.10 七十二候暦雑節風景
七十二候 芒種暑く、麦刈りも田植えも終了【二十四節気】 二十四節気・芒種(ぼうしゅ) 七十二候・蟷螂生(かまきりしょうず) 6月最初の二十四節気。稲や麦など芒(のぎ)のある食物の種をまくころとされた。昔はこのころに田植えが行われたころを現す。現代は麦の収穫も終... 2020.06.05 七十二候二十四節気暦風景
七十二候 麦畑の色濃く刈り取りも進む【七十二候】 七十二候・麦秋至(むぎのときいたる) 5月31日は七十二候の第二十四候、麦秋至。文字通り春先青々としていた麦が茶色く色づくころだ。 福井県の福井平野は麦の茶色と、田植えされた水田の緑とモザイク模様となっている。... 2020.05.31 七十二候暦
七十二候 古来から親しまれた紅花 暑さ戻りいろいろ花盛り 七十二候 紅花栄(ばにばなさく) 紅花は紅色の染料や食用油をとるため古代から栽培されていた。日本でも「万葉集」に「末摘花(すえつむはな)」という花名で出てくる。キク科の植物。源氏物語の女性の名前にもなっている。 2... 2020.05.26 七十二候暦
七十二候 肌寒い小満、静かに夏は間近に 二十四節気・小満 七十二候・蚕起食桑 5月20日朝の空 季節を表す言葉の多い二十四節気のうち「小満」は直接的に季節の出来事や自然をさす言葉ではない。「万物次第に長じて天気に満ち始める」という意味。春から夏に向かい。生命が満ち... 2020.05.20 七十二候二十四節気暦