七十二候

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暦より早く大輪の花散る【七十二候・牡丹華】

七十二候・牡丹華(ぼたん はなさく) 七十二候の第十八候は「牡丹華」。中国では「百花の王」と呼ばれ人気の花だ。日本でも華やかな春の花として愛されているボタン。春まっただ中に咲く頃という。最近は温暖化の影響で4月の気温が上がり...
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「苗の伸びるころ」田植え向けて水張り盛ん

七十二候・霜止出苗(しもやんで なえいずる)  七十二候の第十七候は「霜止出苗」。暖かくなってもう霜が降ることはなく、苗代の稲苗も育っていく頃を表す。  2025年は4月25日。4月三寒四温という言葉のように暖かい日と...
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全国的に気温上昇、北陸は晴れ雨交互に【二十四節気・七十二候】

二十四節気・穀雨(こくう) 七十二候・葭始生(あしはじめてしょうず)  二十四節気の「穀雨」は田んぼや畑の耕作準備が整ったころに暖かい柔らかな雨がふるころを表す。「春雨降りて百穀を生化すれば也」。雨が続けば菜種梅雨とも呼ばれる。春の...
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晴れと雨が入れ替わり桜本格的に散る【七十二候・虹始見】

七十二候・虹始見(にじ はじめて あらわる)  七十二候の第十五候は「虹始見(にじはじめてあらわれる)」。雨粒に光りが差し込んでできる虹は晴れと雨が同時に起こる変化の大きい空模様に現れる。虹は雪の多い冬には見えることが少なく...
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桜はようやく、見ごろ、マガン既に去る【七十二候・鴻雁北】

七十二候・鴻雁北(こうがんかえる)  「鴻雁北」。七十二候の第十四候。冬を日本で過ごした雁が北へ帰るころという。  福井県の坂井平野は大陸から渡ってくるマガンの越冬地としては北限といわれる。以前は毎日のように家の上空を...
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戻り寒波続き、清明にようやく開花宣言【二十四節気・七十二候】

二十四節気の「清明」は万物が清明、清らかで明るい季節。桜も満開。清明は七十二候の「玄鳥至」と重なる。桜と入れ替わるようにツバメがやってくる。
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寒さ戻り、冬型の気圧配置に【七十二候・雷乃発声】

七十二候・雷乃発声(かみなり すなわち こえを はっす) oplus_0  春まっただ中、桜の頃を過ぎようとするとき低気圧による寒冷前線が通過し春に嵐がやってくることがある。急に寒くなり風が強まり、桜の花を散らし、時には雷も鳴...
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黄沙で霞んだ空、桜はもう少し先【七十二候】

七十二候・「桜始開(さくら はじめて ひらく)」 oplus_0  七十二候の第十一候は「桜始開」。文字通り桜が開く頃を表している。2025年は3月25日ごろから。今春は2月の寒さもあり全国的に開花は遅れ気味。東京で2...
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戻り寒波から春分に再び春の暖かさ【二十四節気・七十二候】

二十四節気・春分、七十二候・雀始巣(すずめ はじめて すくう) 雑節・春彼岸  「春分」は二十四節気の4番目。暖かさも増しいよいよ春まっただ中の雰囲気になってくる。昼と夜の長さが同じ日。毎日日没の時間が少しずつ遅くなり、ちょ...
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初旬の暖かさ一変、寒波戻り蝶はまだ蛹か【七十二候・菜虫化蝶】 

・ 七十二候・菜虫化蝶(なむし ちょうと なる)  七十二候の第九候は「菜虫化蝶」。菜虫とは畑の根菜などの葉っぱにつく青虫のこと。青虫が冬にさなぎとなり暖かくなると蝶に生まれ変わる。元々はモンシロチョウを指している...
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