一月早く福井で天神講、掛け軸飾りカレイ食べる

年中行事

肖像画飾り1月25日に天神講

福井県嶺北地方の風習である「天神講」が1月25日、一般の家庭で行われた。この地方では正月に「天神様」と尊敬されている菅原道真の肖像を描いた掛け軸を床の間にかけ、命日とされる1月25日に焼きカレイを備え、夜には掛け軸をかたづける。

風習では男の子が生まれると天神様の掛け軸を母親の実家が買って嫁ぎ先に贈る。5月人形よりも肖像画はよく売れる。かなり高価な絵もある。

天神講の日はスーパーには焼きカレイを並べたコーナーが設けられ、ことしも一匹1000円以上のカレイが売れていた。

菅原道真は平安時代の貴族で、宇多天皇に寵愛され醍醐天皇の時に右大臣までなった。しかし藤原氏によって失脚させられ、太宰府に左遷された。無念の思いを抱いたまま太宰府でなくなり怨霊になったといわれる。怨霊を鎮めるため神となり天満宮にまつられ、次第に学問の神として尊敬された。

 亡くなったのは2月25日で天満宮では天神講として祭りが営まれる。

 しかし福井は1月25日が天神講の日で1カ月違う。1月の天神講は富山県でも行われ、カニや鯛を備えるという。

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