最後の七十二候、大雪は峠越えて2月へ

七十二候

七十二候・鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)

 1年前の立春から始まったこの1年間の七十二候の最後は「鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)。春の訪れを感じた鶏が卵を産み始めるころという。

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 大寒の15日間を3つに分け、最後の七十二候は、冬から春への移り変わりを意識している。

 2023年の 「鶏始乳 」は1月30日。前年と同じ日だ。

 今年の1月は年明けから暖かい冬が続いていた。しかし1月20日の大寒を過ぎてから暖冬が一転、急に10年に一度という「最強寒波」に見舞われた。各地で一日中氷点下の真冬日となり、北陸など大雪となっている。

 大雪となった北陸では1月30日の積雪は福井市50センチ、富山市25センチ、金沢市17センチとなっている。気温は少し上がり午後からは雨模様に変わってきた。

 次の七十二候は 東風解凍(はるかぜ こおりをとく) 。立春の日に第一候が始まる。


前の七十二候は水沢腹堅(さわみず こおりつめる)・1月25日

次の七十二候は東風解凍(はるかぜ こおりをとく) 2月3日

七十二候一覧


 

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