七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」。この蟋蟀はキリギリスでなく、コオロギのことといわれる。平安時代に人々がコオロギをキリギリスと呼んでいたことが由来ともいわれる。外は寒くてコオロギは家の中に入りこみ鳴いていることを表すという。
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2025年の「蟋蟀在戸」は10月18日。ことしは10月になっても涼しい日は少なく、最高気温が25度を越える夏日が多い。朝晩は寒く昼は晴天で日差しが強く気温が上がる日もある。虫たちもまだ元気に飛び回っている。
18日は朝の最低気温は各地で15度を越え、全国的に晴れの地域が多く昼前に25度を超えて暑さを感じる気候となっている。

家の近くではコオロギは見かけないが、ことしも大きなカマキリが暖かい日差しに誘われて車の屋根で暖をとっていた。

次の七十二候は霜始降・10月25日

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