芒種、稲も成長梅雨近づく【二十四節気・七十二候】

七十二候

二十四節気・芒種(ぼうしゅ) 七十二候・蟷螂生(かまきりしょうず)

芒が伸びる麦の実

 2022年6月6日は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。稲や麦など穂先のようなとげを持つ芒(のぎ)のある植物の種を蒔く頃とされてきた。2021年は6月5日だったので一日遅くなった。。

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 稲の種まきをする頃を表す言葉だった今の季節とは1カ月から半月はずれている。既に田植えは終わりもうすぐ苗が伸びてもうすぐ田んぼの水を抜く頃だ。芒種は梅雨入りの頃でもある。

 6日は関東甲信が昨年より8日早く梅雨入り。北陸も朝から雨模様で梅雨近しの雰囲気だ。

 七十二候の「蟷螂生」は第二十五候。蟷螂の幼虫がふ化する頃という。


【歳時記】夏の季語

芒種はや人の肌さす山の草   鷹羽狩行

朝粥や芒種の雨がみずうみに  秋山幹生

さらさらと竹に雨くる芒種かな 岸田雨童


前の二十四節気は「小満(しょうまん)・5月21日

次の二十四節気は「夏至(げし)・6月21日

二十四節気一覧


前の七十二候は「麦秋至(むぎのあきいたる)」・5月31日

次の七十二候は「腐草為蛍(くされたる くさ ほたるとなる)・6月11日

七十二候一覧


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